YAWARA! (6) (小学館文庫 うB 16)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922861

作品紹介・あらすじ

▼第1話/合宿の花▼第2話/オリンピックが終わったら▼第3話/精一杯の横断幕▼第4話/開幕!ソウル五輪▼第5話/無差別級前哨戦▼第6話/危うし!本阿弥さやか▼第7話/さやかの誓い▼第8話/一瞬の必殺技▼第9話/ソウルの四天王▼第10話/注目!準決勝▼第11話/父・虎滋郎▼第12話/NEW QUEEN▼第13話/柔と戦うために▼第14話/ジョディの逆襲▼第15話/柔の怒り▼第16話/本気!猪熊 柔▼第17話/テレシコワの隠し技●登場人物/猪熊柔(柔道の天才的な才能を持つ女の子。短大1年生)、松田耕作(柔を追い続けるエブリースポーツ紙記者。柔に想いを寄せている)、猪熊滋悟郎(柔の祖父。過去に全日本選手権を5連覇した伝説の柔道家)、本阿弥さやか(柔のライバル。本阿弥家の令嬢)、風祭進之介(さやかのコーチ。柔に想いを寄せている) ●あらすじ/柔をたずね、はるばるカナダからやってきたジョディ。ソウルオリンピックでの再戦を望む彼女に対しても、柔は煮え切らないままだ。ところが、帰宅した柔は、母親から父・虎滋郎がソウルにいることを知らされる(第1話)。▼ソウルオリンピックの強化合宿に参加することを決意した柔。同じく合宿に参加している男子日本代表の犀藤は、柔のレベルの高さに圧倒される。話を聞いた山下は、猪熊虎滋郎の一本背負いをくらった時、同じく心底恐ろしく思ったことを犀藤に話す(第2話)。

感想・レビュー・書評

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  • 【M】

  • 登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆

    松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。

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