YAWARA! (10) (小学館文庫 うB 20)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922908

作品紹介・あらすじ

▼第1話/笑顔の一本背負い▼第2話/私の相手はなんかヘン!?▼第3話/一等賞はとれない▼第4話/祝勝会と残念会▼第5話/まだ間に合いますか!?▼第6話/ジョディ復活▼第7話/強化選手・富士子さん▼第8話/テレシコワの挑戦状▼第9話/松田さんが気になる?▼第10話/熱しやすく冷めやすい!?▼第11話/こんな気持ち初めて▼第12話/滋悟郎のオチャメな陰謀▼第13話/なんでこんなに怖いの!?▼第14話/不安と緊張▼第15話/大ドンデン返し!!▼第16話/絶不調ショック▼第17話/運転手さんの逆襲!?●登場人物/登場人物/猪熊柔(柔道の天才的な才能を持つ女の子。短大2年生)、松田耕作(柔を追い続けるエブリースポーツ紙記者。柔に想いを寄せている)、猪熊滋悟郎(柔の祖父。過去に柔道全日本選手権を5連覇した)、本阿弥さやか(柔のライバル。本阿弥家の令嬢)、風祭進之介(さやかの元コーチ。柔に想いを寄せている)●あらすじ /全日本体重別選手権の決勝に進んだ柔。会場には来春短大を卒業する柔を獲得しようと、彼女が就職活動中に訪問した各社の社長が詰め掛けていた。そんな中、唯一柔道部も柔道場も持たない鶴亀トラベルの社長は、柔獲得を早々に諦めて会場を後にする。鶴亀トラベルのカウンターに座って欲しかった、という社長の最後のひとことが柔の心に残る…(第1話)▼周囲の心配をよそに、電光石火の一本背負いで優勝を決めた柔。続いて富士子の61kg以下級の決勝戦が始まった。ところが、試合開始直後から富士子の様子がおかしい。実は、富士子は今まで組んだことのない左利きの選手と戦っていたのだ!(第2話)●その他の登場人物/伊藤富士子(柔に影響され、柔道を始めた元バレリーナ)

感想・レビュー・書評

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  • 短大卒業、就職か西海大へ富士子さんと編入か...またもや普通の女の子でいたい柔と周囲の期待に迷いながらも、世界選手権に出場すべくユーゴスラビアへ...そして松田さんへの気持ちに...の巻。
    鶴亀の社長さんがちょっと好き。

  • 【M】

  • 登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆

    松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。

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