YAWARA! (12) (小学館文庫 うB 22)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091922922

作品紹介・あらすじ

さやか嬢が復活!感動長編波瀾の第12巻!

▼第1話/意外な助言▼第2話/勝てィ!!▼第3話/衝撃の入社発表▼第4話/Graduation▼第5話/挑戦状!!▼第6話/風祭の危ない行為▼第7話/OL・猪熊柔!!▼第8話/世界チャンピオンの初仕事▼第9話/4月22日▼第10話/進ちゃんの大決断▼第11話/羽衣係長のクビ▼第12話/鶴亀社長の大決断▼第13話/ファンからの電話▼第14話/皮一枚のクビ▼第15話/武道館への道遠し▼第16話/女王様のお帰り!?▼第17話/池の中の携帯電話▼第18話/これって生放送!?猪熊柔(柔道の天才的な才能を持つ女の子。短大2年生)、松田耕作(柔を追い続けるエブリースポーツ紙記者。柔に想いを寄せている)、猪熊滋悟郎(柔の祖父。過去に柔道全日本選手権を5連覇した)、本阿弥さやか(柔のライバル。本阿弥家の令嬢)、風祭進之介(さやかのコーチ。柔に想いを寄せている)●あらすじ/三葉女子短大の柔道部員たちが企画した卒業記念試合は、滋悟郎の画策と松田の勘違いにより、何とフランスの強豪・セーヌ大学と組まれてしまった。しかも、勝ち抜き戦ではなく、代表5人が試合し、先に3勝したほうが勝ちとなる点取り試合。三葉が負けた場合、柔は就職を諦めて西海大に編入しなくてはならない。2勝2敗で迎えた大将戦、富士子は苦戦しつつも、徐々に自分のペースを取り戻し、攻めに転ずる。だが、一本には遠く、リードされたまま残り時間も少なくなってきた。柔の助言を背に、必死に攻める富士子。あの手この手で三葉を負けさせようとしていた滋悟郎は、そんな富士子の戦いぶりに注目し始める…(第1話)●その他の登場人物/伊東富士子(柔に影響され、柔道を始めた元バレリーナ。世界選手権4位の成長株)

感想・レビュー・書評

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  • 【M】

  • 登場人物の絶妙な関係と個性の際立ちかたが、『YAWARA!』の物語を鬼の名作に仕上げているなあと、改めて読み返すにつれ思うわけです(全巻一気に読んだら読み応えあった…)。絵も綺麗☆

    松田さんの熱さ…。さやかの傲慢さ…。柔ちゃんと富士子さんの友情…(その横で展開する松田さんと花園くんの励まし合いもさりげに良い…)。あの名作『柔道部物語』の対極にありすぎる、お洒落な柔道物語と言えましょう。総じて、僕の最も好きな漫画の中の1冊です。

  • 巨匠浦沢直樹のスポーツマンガ。

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