わたしは真悟 (2) (小学館文庫 うA 42)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 142
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091924322

作品紹介・あらすじ

PROGARAM2[学習]▼第6話/マ・リ・ン▼第7話/パズル▼第8話/ゴミ▼第9話/ワードプロセッサー▼第10話/眼▼第11話/無人工場▼第12話/メッセージ▼第13話/プレイバック▼第14話/可変シーケンス▼第15話/数値制御▼第16話/回答▼第17話/333▼第18話/どこへ▼第19話/333メートルの天国▼第20話/マイナス30
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/さとるとまりんは、駅で待ち合わせをして、父親の工場へ“モンロー”を見に行った。以来、さとるとまりんが何度も待ち合わせをしているのを見た近所の人たちは、さとるのことを「愛に飢えているいやらしい子供」と噂する。その噂を聞いたさとるの母親は、まりんのもとに向かうさとるを引き止めた。母親を振り払って駅に向かうさとるだったが、まりんは父親の仕事の都合でイギリスに行くことが決まっていた(第1話)。▼さとるとまりんのことはクラスでも噂になっていた。夏休みが終わり、学校に向かったさとるは、すぐにクラスメイトから「恋人と会っていたから、やってきた宿題の量が少ないんだ」と冷やかされる。さとるは頭にきた「宿題は“モンロー”にやってもらった」と言ってしまう。クラスメイトから「“モンロー”が宿題をやった証拠を見せてみろよ」と問い詰められたさとるは……(第2話)。

感想・レビュー・書評

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  • 333ノ 
    テッペンカラ
    トビウツレ

    さとるくんとまりん
    タワーに登るシーンの怖さが伝わってきた。
    相変わらず、不思議な世界観。
    それに、どのページも緻密に描かれている。
    ドット絵の迫力が凄い。
    一体どのくらい時間がかかってるんだろう。
    夜の東京タワーが綺麗だった。
    全く先が読めない。

  • <My Name is Shingo>
      
    裝幀/海野一雄+ベイブリッジ・スタジオ

  • なんかとにかくすごい
    文庫版で購入してしまったが
    扉絵をもっと大きな絵で観たかった

  • まじで書き込みがすごい。すごすぎる。

  • good

  • 泣きそう。
    子どもでいられる時間は短い、その間に子どもを作ろうとする二人。
    名シーン、東京タワーは2巻です。

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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