14歳 (10) (小学館文庫 うA 60)

著者 :
  • 小学館 (2002年4月16日発売)
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本棚登録 : 69
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091925909

作品紹介・あらすじ

▼第7章/大脱出(1)~(20)●主な登場人物/ヨッコ(戸川洋子。女子高生。きよらの母)、アメリカ(ヤング大統領の息子。緑色の髪の毛を持つ。飛行機事故で死亡したが、きよらの遺伝子を組み替えて復活)、岬一郎(日本国総理大臣)、アーサー・ヤング(アメリカ合衆国大統領)●あらすじ/ 暴徒と化した市民は、各国が人類生存の切り札として“選ばれた子供たち”を乗せる予定だった地球脱出ロケットに大挙して襲いかかる。彼らに乗っ取られ、あまりにもあっけなく飛び立っていくロケット。搭乗できなかった大統領の息子アメリカたちには、もう脱出の手段はないのか…!?(第7章・4)●本巻の特徴/うち続く天変地異は、すでに誰の目にも明らかに地球の最期を示していた。子供たちを宇宙に脱出させるという極秘計画も失敗に終わり、ヤング大統領は、天才科学者・チキン・ジョージが創ったというロケット“チラノザウルス号”にわずかな期待をかける。なんとか無事に飛び立ったチラノザウルス号だったが、そこには想像を絶する幾多の試練が待ち受けていた…!!●その他の登場人物/ゴーマン(アメリカ副大統領)、エリザベス(ゴーマン副大統領の孫娘)、人工人間「もの」(サミー、トビー、ダッグ、ニック、ハット)、スーザン(ヤング大統領の妻)、サム(ヤング大統領の弟)、ドロルゲス(メキシコ大統領)、金鉄拳(運動神経の優れた少年)

感想・レビュー・書評

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  • 子供たちが主役になってきて、ますます「漂流教室」っぽい!でも科学的な設定の説明とか楳図さんはあんまり興味ないのか、勢いのまんま突き進むところはすごいなぁ・・・!作家さんによっては説明を丁寧する人っていそうだもんなぁ・・・。

  • 「僕達 子ども達は……
     どんなことがあっても、決して諦めないんだ。
     どんなに失敗しても、最後まで死力を尽くすんだ。」

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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