14歳 (12) (小学館文庫 うA 62)

著者 :
  • 小学館 (2002年6月15日発売)
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本棚登録 : 68
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091925923

作品紹介・あらすじ

▼第8章/人類最後の日(5)~(16)▼第9章/人類滅亡後の旅(1)~(9)●主な登場人物/アメリカ(ヤング・アメリカ大統領の息子。緑色の髪の毛を持つ。飛行機事故で死亡したが、遺伝子操作で復活する)、のばら(ローズのクローン)、岬タロウ(岬・日本総理大臣の息子)、アーサー・ヤング(アメリカ合衆国大統領)、チキン・ジョージ(バイオ鳥肉のササミ細胞から誕生した天才科学者。鶏の化け物のような姿をしていて、人類に激しい憎悪の念を抱いている)●あらすじ/人類滅亡の瞬間が迫っていた。地球の回転速度が増し、地上は氷に覆われた死の世界と化していく…。指令室のビジョンから世界の様子を見ていたヤング大統領は、映し出されたヨッコや岬総理の情にあふれた姿を見て、自分も最後の瞬間は大統領としてではなく、ひとりの父親として息子に会おうと決意を固める。だがそのとき、息子のアメリカは大ピンチに陥っていた…!!(第8章・6)●本巻の特徴/巨大ロケット“チラノザウルス号”に乗って、地球を脱出した子供たち。その目的は滅びゆく地球に代わって、居住できる惑星を探すこと…! だが、ロケットの中は想像を絶する恐怖に満ちていた! 子供たちを守るはずの人工人間「もの」が反乱を起こし、復活したチキンヘッドの怪物・ジョージも子供たちへの攻撃を開始する!!●その他の登場人物/金鉄拳(優れた運動神経を持つ少年)、エリザベス(ゴーマン副大統領の孫娘)、カトリーヌ(ジュウル・フランス大統領の娘)、ドッペル(メカに詳しい少年)、人工人間「もの」(サミー、トビー、ダッグ、ニック、ハット)

感想・レビュー・書評

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  • 壊滅していく地球に向かって大統領が言った「さらば人類!!お疲れ様!!」このフレーズのインパクトあるなー!(笑)展開も含めて話の辻褄が思いっきり合ってないところも、はちゃめちゃで好き!(笑)でも泣けるところもあんだよなぁ・・・!

  • 「もしも宇宙で説明のつかない不可解な出来事に遭遇したときは――
     思いつく限りの意見を出し合って潜在意識を目覚めさせること!」

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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