月下の棋士 (12) (小学館文庫 のA 12)

著者 :
  • 小学館
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091927828

作品紹介・あらすじ

▼第195話/引き際▼第196話/宣言▼第197話/次代▼第198話/A▼第199話/亡命者▼第200話/祖国▼第201話/尋問▼第202話/観戦者▼第203話/チェス式▼第204話/立ち駒▼第205話/逃ゲル▼第206話/…声!?▼第207話/角打▼第208話/あと8つ▼第209話/普通の男▼第210話/悪夢▼第211話/かま首●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在七段)、滝川幸次(22歳で史上最年少名人となった棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/若き名人・滝川に、元名人のベテラン・刈田が挑む名人戦が始まった。心理戦にたけた刈田は、負けたら辞めると言い出したり、不意に女性の話を持ちかけるなど、あの手この手で滝川の頭脳を惑わそうとする。だが滝川は「来来期、私は氷室将介と名人戦を闘う」ことが運命と告げ、老練の将を全く寄せ付けない…(第195話)。●本巻の特徴/通算五期名人位を防衛して“永世名人”となった滝川幸次。大名人への道を進む滝川に挑むのは、将介か、それとも佐伯か…!? ともにB級1組を圧倒的勝率で勝ち上がり、ついにA級(八段)への昇級を果たす。順位戦A級でトップになれば名人戦を闘えるわけだが、やはりそこは選ばれし者達の世界。将介は初戦から、チェスの元・世界チャンピオンという肩書きを持つ強敵と闘うことに…。●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新中の16歳。七段)、刈田升三(元名人。九段)、三国イワン(ロシアからやって来たチェスの元・世界チャンピオン。八段)、首藤崇(奨励会時代の滝川と因縁があるA級棋士。九段)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • A級棋士は、変な人ばっかりですねぇ。
    チェス式でA級って、他の棋士はそんなに弱いと言うことなんでしょうか……。

全1件中 1 - 1件を表示

能條純一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×