うる星やつら (7) (小学館文庫 たC 17)

著者 : 高橋留美子

• 小学館 (1999年2月17日発売)

感想・レビュー・書評

[キじばと。。さんの感想 · 2019年12月24日]

この巻では、面堂終太郎の妹・面堂了子（めんどう・りょうこ）が初登場します。あたるに想いを寄せるようになった彼女と、あたるが面堂家に入ることをなんとしても阻止しようとする終太郎の戦いがくり広げられます。

本巻最終話ではクラマが再登場し、心ならずもあたると結ばれてしまった前回のリベンジを試みるも、またしても無残な結果に終わってしまいます。

[なおきさんの感想 · 2018年11月5日]

食い道中のような話が増えた。

＜目次＞
１　喫茶店への出入りを禁ず！！
２　所持品検査だ！
３　部外者ちん入
４　惑わじのバレンタイン！！
５　命かけます、授業中！！
６　面堂兄妹！！その１
７　面堂兄妹！！その２
８　セーラー服よ、こんにちは！
９　スーパー武蔵、天まで奪取！！
１０　武蔵、ただいま修業中！！
１１　ダメッ子武蔵、男やないか！！
１２　柳精翁の恐怖！？
１３　テン敵
１４　テンからの贈り物！！
１５　化石の僻地
１６　虫歯WARS！！
１７　湯舟に浮かぶ銭の花を流せ！！
１８　夫婦ゲンカ始末記
１９　タヌキが“ツルの恩返し”
２０　クラマ再び！

１−２　喫茶店の娘・泉
６−８　面堂の妹・了子
９−１１　武蔵＝温泉マーク、小次郎＝面堂　食い道中


2016.08.21　読書開始・読了

著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集　描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」