機動警察パトレイバー (1) (小学館文庫 ゆA 11)

  • 小学館
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本棚登録 : 555
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091932716

作品紹介・あらすじ

レイバー犯罪に対抗するべく創設された、警視庁特車部隊、通称「パトレイバー」! 野明は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!

感想・レビュー・書評

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  • 押井守原理主義者だが、劇場版1~3を見返すために、すでに電子本で積読にしている漫画の、助走をつけるために文庫1巻を読んでみた、が。
    絵柄は嫌いじゃない。組織や企業などの描き方も悪くない。
    が、うーんレイバーで柔道か~走り込みか~。
    「トップをねらえ!」よりはリアル方面だが、リアルに舵を切ったぶん、柔道か~という逡巡は去らない。

  • かねてから読みたかった往年の傑作。ギャグセンスなどに往時を感じさせるが、逆にそれが少しホッとするエッセンスだったりもする。今読むと青年マンガではないかと思えるほどに内容が高度かつ、公務員の悲哀という有る種の地味さがあるのだが、これがサンデーに載ってた時代があったんだなぁとしみじみする。ロボットものというよりは技術もの、組織もの、クライム・サスペンスとして魅力を感じる。

    1つ唸ったのは、軽く挿入されたレイバーによる店舗損壊事件での「バランス崩しちゃいました」というあからさまな嘘が、その後のイングラム出荷遅れに繋がっていたこと。読者側としては「あんなの嘘だろ」で終わる話なのだが、実際にその手のクレームが入ったならば企業側としては自社製品の再点検を余儀なくされ、影響が多岐に渡り得るということを描いているあたり、この漫画すげぇなと思ったというか、何を描きたいのかを理解した。

  •  12年ぶりの3回目の再読。
     以前読んだ時と違って東京の地名がわかるようになったので理解も進んだ。1988年に描かれたのと思って読むと,動きをパソコンで解析したりなど未来の予想が凄い。
     熊耳さんが転属されてきて役者が揃い,いよいよ本格的に物語が始まる感じの1巻。

  • 30年くらい前(?)にコミックス版で読んで以来の再読。めちゃくちゃ面白くて序盤から引き込まれる。本広克行さんの解説にもあったけれど、各キャラが個性的でキャラ立ちしているためなのかも。人間が描けてるってやつ? イングラムが特車2課に初めて配備されたときに、野明が駆けてくる姿は元気系キャラの魅力爆発。ごくたまに挟まる微お色気サービスシーン(?)は需要があったからなのかな? 後々の展開を知っているだけに内海さんの笑顔は怖い。内海さんvs.昼行灯の後藤さんの底の知れなさ対決が今からドキドキする。ゆうきまさみさんも枠外に作者の言葉を書くタイプの人だったと思い出した。

  • 懐かしかった。
    後藤さんが面白い

  • アニメも漫画も手を出したことなくて、今度、実施映画化もするし、いい機会だからと読んでみた。

  • ■書名

    書名:機動警察パトレイバー (1)
    著者:ゆうき まさみ

    ■概要

    レイバー犯罪に対抗するべく創設された、警視庁特車部隊、通称「
    パトレイバー」! 野明は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!
    (From amazon)

    ■感想

    有名な作品です。
    初めて読めましたが、まだまだ、先が分からない感じですね。
    序章です。この漫画は、ロボット漫画ですが、人間関係がメインの
    漫画ですね。
    「ロボットの機能が人間の成長についてくる」という設定が、人間
    がメインというの主張しています。

    機会があれば続きも読んでみたいです。

  • 劇場版第一弾を観て、すっかりだいすきになってしまった作品です!
    ロマンというか、リアルというか、良さは色々あるんですが、何より試行錯誤して頑張っている第2小隊のみんながすき!
    (特にひろみちゃんがすきですとってもかわいい…)
    絶対全巻そろえるぞ~

  • いまさらりと7巻まで読んだところ。
    私はノアちゃんに性格似てる!と言われ読み始めたが…うん、確かに似てるかも。
    調子いいときはまっすぐで、何かにつまづくと迷走して、だけどどうにかして道を探して進もうとする。
    ダサいけど、それが自分だからね。うん。

    …なんの話だ。ああレビューだった。
    遊馬好きよ。不器用だし。
    相方さんに似てるかも。

    …なんの話だ。ああレビューだった。
    というか、レイバーというより、人間に重きを置いてて、そこが好きだな。
    さらに読もうっと。

  • 名前だけは知ってしたけど…こうゆう本だったんだぁ\(◎o◎)/
    警察庁機械化(ロボット)部隊"パトレイバー"のお話。
    ちょっとゴチヤゴチャして読みづらいかな?「(´へ`;

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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