機動警察パトレイバー (1) (小学館文庫 ゆA 11)

  • 小学館
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091932716

感想・レビュー・書評

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  • かねてから読みたかった往年の傑作。ギャグセンスなどに往時を感じさせるが、逆にそれが少しホッとするエッセンスだったりもする。今読むと青年マンガではないかと思えるほどに内容が高度かつ、公務員の悲哀という有る種の地味さがあるのだが、これがサンデーに載ってた時代があったんだなぁとしみじみする。ロボットものというよりは技術もの、組織もの、クライム・サスペンスとして魅力を感じる。

    1つ唸ったのは、軽く挿入されたレイバーによる店舗損壊事件での「バランス崩しちゃいました」というあからさまな嘘が、その後のイングラム出荷遅れに繋がっていたこと。読者側としては「あんなの嘘だろ」で終わる話なのだが、実際にその手のクレームが入ったならば企業側としては自社製品の再点検を余儀なくされ、影響が多岐に渡り得るということを描いているあたり、この漫画すげぇなと思ったというか、何を描きたいのかを理解した。

  • ■書名

    書名:機動警察パトレイバー (1)
    著者:ゆうき まさみ

    ■概要

    レイバー犯罪に対抗するべく創設された、警視庁特車部隊、通称「
    パトレイバー」! 野明は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!
    (From amazon)

    ■感想

    有名な作品です。
    初めて読めましたが、まだまだ、先が分からない感じですね。
    序章です。この漫画は、ロボット漫画ですが、人間関係がメインの
    漫画ですね。
    「ロボットの機能が人間の成長についてくる」という設定が、人間
    がメインというの主張しています。

    機会があれば続きも読んでみたいです。

  • 劇場版以外は原作のほうが好き

  • 義妹の蔵書。おもしろいわあ。
    2011年の今、レイバー犯罪はまだ起こってないねえ。

  • 後藤さんかっこよすぎだ

  • 近くもう一度読みたい作品。

  • よくあるロボットものではない。
    パトロールレイバー略してパトレイバー、つまりパトカーのレイバー(=ロボット)版ということで、おまわりさんが主人公である。とにかくこの主人公のいる特車二課、くせ者ぞろい。彼らの繰り広げる日常は、笑えて、ドキドキして、最後に少し考えさせてくれる。
    よい漫画です。

著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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