機動警察パトレイバー (2) (小学館文庫 ゆA 12)

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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091932723

作品紹介・あらすじ

レイバー犯罪に対抗するべく創設された、警視庁特車部隊、通称「パトレイバー」! 野明は愛機イングラムと共に、戦い、成長していく!!

感想・レビュー・書評

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  • 内海課長は悪役として新鮮なキャラクターであった。シャフト・エンタープライズは多国籍企業という設定であるが、外資というよりも日本企業的な社内政治を感じる。売り物にならないグリフォンに予算を青天井でつぎ込んで開発する点は現代のビジネス感覚では違和感がある。ここも昭和の古さを感じる。

  • 内海課長とお稚児。
    いいコンビだなぁ。

  • ギャグパートのノリが高橋留美子先生に似ているような気がする。レイバーショウのおまけのコマで、高橋留美子ファンなのかなと思わせる描写も。この時代のノリなのかもしれない。グリフォンの光沢ブラックの描写がかっこいい。普通の漫画の髪質で白黒なのに光沢感がよく分かるのはすごいね。今後の展開を予感させる、最強陽キャ内海さんの弱点かもしれない熊耳さんという関係性が楽しみすぎる。

  • びっくりするぐらいに淡々と悪意が日常に潜む形を取っていて驚く。時代背景もあるのだろうか、最近だとクライムものにしても大々的に犯罪が行われるものが少なくないように思うが、なんというか、こういう知らないうちに日常の中に危機が潜り込んでしまうという、ひりつく感じはどこか懐かしく思う。面白い。

  • 私服が時代の流れを感じる(笑)

    警察のロボット部隊の話だけど
    そこの部隊の人間ドラマでもある

    自分が乗る機械に異常なまで愛着をもっている主人公
    やたらと銃を撃ちたがるちょっと危ない警察官
    普段はボーッとしているけど実はとんでもなく頭が切れる隊長…などなど
    特に主人公の成長の物語でもあるかな?

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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