機動警察パトレイバー (9) (小学館文庫 ゆA 19)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091932792

感想・レビュー・書評

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  • OVA版では初期から登場し、映画版では当たり前のように出てきた香貫花・クランシーが、漫画版ではこういう登場をするのか……。
    「パレット」関連で「BANANA FISH」を連想した。
    おタケさんの何かしら。
    そして内海課長、やっぱりいいなー……

  • NYから香貫花・クランシー巡査部長が現れ,人身売買の方から操作の手が伸びる。黒崎に退場を宣言されたバドはどうする? クライマックスに突入し,本巻は終わる。

  • 香貫花ここで登場。調べてみたらTVアニメ版だと初期段階から第2小隊のメンバーだった。カタログの少年がバドだと分かった後のコマにR・田中一郎が出てくるのはご愛嬌。手塚治虫みたい。軽井沢のくだりの内海課長の作戦はさすが。「警察ってのは風邪薬みたいなもんで~」という後藤隊長の言葉は奥深い。カメラアングルによる音喜多→黒崎&内海の切り替えは面白い。松井刑事のパズルのコマも面白い。

  • 基本的には8巻までに積んだのを展開させている印象。新要素といえば思い当たるのは香貫花だが、香貫花はあまりにも目的的に動きすぎていて感情移入をしにくい。今後良い展開があれば良いんだが。
    注目すべきは捜査側の動きである。特車2課の動きだけでなく、松井さんや香貫花、果てはテレビ局までも動かして捜査が真実に向かっていく重層性は凄い構成力だと言わざるを得ない。

  • 後藤さんがかっこいい巻。警察官としての矜持みたいなのが見えたりした。素敵。
    遊馬と野明のキャラクターの違い、かっこいい大人って何だろう、とか考える巻。
    バドのまわりの雲行きが怪しくなってくる巻。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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