山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)

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著者 : 山田芳裕
  • 小学館 (2000年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091933218

山田芳裕傑作集 (1) (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 文庫選集1巻で、中身は丸っと「大正野郎」。
    昭和に生を享けた、芥川龍之介や竹久夢二を愛する大正時代オタク大学生の、
    ちょっとトンチンカンな毎日。
    デビュー作だそうで、
    はっきり言って絵はぎこちなく下手なんだけど(失礼☆)
    凄く面白い。
    特定の物事、アイテムに過度のこだわりを持つ男の話ということで、
    泉昌之の諸作品に共通する雰囲気なのだが、
    下ネタ指数がずーっと低いので、安心して(?)読める。
    同宿のキザ野郎=佐山くんの部屋が
    まるで「ゴージャスの人」(『かっこいいスキヤキ』収録)の
    パロディみたいで、お茶噴いた。
    それにしても下宿屋の娘・由貴ちゃんは、とっても素直で
    絶滅危惧種レベルのかわゆさ!!

  • 痩せ我慢の美学を知れ!

  • 最近、おしゃれな男子の間では「滝廉太郎ヘア」なるものが流行っているらしく髪型だけでなくメガネも合せてのコーディネートが人気らしいですね。(めっちゃ曖昧でざっくり…。すみません…。)ファッションだけでなく古民家改築カフェ・ゲストハウスなども、以前にもまして増えつつあるように感じます。古き良き日本への懐古主義スタイルが復権しつつあるんでしょうか。素晴らしいことです。「大正野郎」は、ファッション、生活様式、文学…全ての大正カルチャーを愛してやまないバブル時代の大学生が主人公の物語。たばこは煙管かゴールデンバッド、銭湯では亀の子たわしで垢をすり、懐中時計を愛用。趣味は切手集め。変わり者扱いされようがどこ吹く風。そんな彼の下宿生活や恋愛が、おもしろおかしく、ゆるやかに、やさしい目線で描かれます。フリーハンドでガシガシ描かれた枠線も魅力的!ルイガ●?ビ●ンキ?男は山口ベニーサイクルに乗れ!(ふじた)

  • すきだ

  • 元々デカスロンが好きで手にとった本作ですが、なんともいえない雰囲気は相変わらず良かったです。

    イラストは少々雑な感じではありますが、この作者に関してはそれすら味としてしっくり読めます。

    大正時代の様な格好や風情に憧れる大学生が主人公ですが、1988年の作品という事で時代背景も若干古いです。
    でもそこがまたいい味を出してますね、現代には無い良き時代を垣間見ることが出来てとても楽しめました。

  • 心洗われるよう

  • 大正時代かぶれの青年の真面目で面白い話し

  • この物語の主人公のような男らしさはすがすがしい。
    個人的には男子必読の書。

  • 最近は「へうげもの」で人気の山田芳裕先生の初期作。

    大正好きな男を主人公に大正時代の文豪っぽい生活をしようとする話。通読した方が面白さは伝わると思います。絵はまだ山田節になってない気がしますが(笑)。

  • 山田芳裕の初期傑作「大正野郎」

    大学生活に憧れるには遅すぎた気もするが、
    これを読んで、ボロ下宿に、ジョークのきく家主さんと、
    あかぬけないけど常に笑顔の娘さんと、嫌味なほどもてる悪友と
    一緒に暮らす学生生活を送りたかった〜!という人は多いはず。

    へうげものを読んで山田芳裕に魅了された御仁は必読!

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