帯をギュッとね! (16) (小学館文庫 かD 16)

著者 : 河合克敏

• 小学館 (2003年12月13日発売)

作品紹介・あらすじ

中学時代、昇進試験で黒帯をとった5人が高校で再会。全員一年生の新生・浜名湖高柔道部がスタートした！

感想・レビュー・書評

[kagurinさんの感想 · 2017年10月20日]

浜名湖高校は浜名湖高校の、
千駄谷学園は千駄谷学園の激励が済んでいざ決勝戦！


先鋒は「御厨太郎」と「宮崎茂」
突然の背負いに巴で返す「宮崎茂」が有効ＧＥＴ！
「御厨太郎」の背負いは簡単に返す「宮崎茂」さんですが、
普段「粉川巧」とも乱取りしてるもんな。
さらに、
巴投げで技あり取ってラストはアマレス一本でで一本取って勝利！
続いて、
次鋒の「滝川澄之」と「宮崎茂」ですが、
脅威の見えない足技に一本＆脳震盪で敗戦。
続いて、
「杉清修」が裏技改を炸裂させ押さえ込んで一本！
続いて、
中堅の「安藤忠」に裏技改を繰り出すがあっさり返されて一本！
裏技は１回しか使えない！
セイントみたいやな！
続いて、
「三溝幸宏」が「安藤忠」を立ち関節の裏技で技ありから寝技で合わせ一本！
超重量級同士の、
「三溝幸宏」ｖｓ「橘大樹」は立ち関節メインで仕掛けていくが一本取られて終わり。
つか、
「斎藤浩司」先生が昨日個人戦で優勝した「橘大樹」に勝てるか！？
持てる技すべてを出し切る勢いで果敢に攻めていって倒れるが、
まさかの三角絞めで「橘大樹」からギブアップ取ろうとする「斎藤浩司」先生！
でも、
時間切れで引き分け！
勝っておきたかった感じがするけど仕方がない。
つか、
「三溝幸宏」が立ち関節かけて行ったのは「橘大樹」の腕を壊すことが目的だったか！
で、
それは、
「藤田恵」からの助言がもとだったと。
地力のみだったら「橘大樹」最強説？！
さて最後は、
「鳶島雅隆」と「粉川巧」ですよ！
リベンジなるか？！
って、
やっぱり押される「粉川巧」ですが、
その分ヒートアップなう！
つか、
裏技の腕返しは１度見せちゃってるので効かない！
で、
まさかの「鳶島雅隆」が寝技なう！
この展開は「近藤保奈美」の出番だ！
もちろん、
「巧くん負けないで」コールで寝技から脱出！
本当に１人では勝てない「粉川巧」です！
「鳶島雅隆」に彼女が居たらどうなっていたか！
で、
最後は得意の背負いで「粉川巧」が一本ゲット！
リベンジ＆優勝！
つか、
「西久保」さんのコメントに感動してしまうのは歳のせいか？！


新学期始まる！
つか、
「杉薫」まさかの浜名湖高校入学ですか！
３年生はざーと文章で流して、卒業式！
えー！
つか「杉清修」が「海老塚桜子」推しだなんて気がつかんよ。
さらに時流れて、
「来留間麻理」はオリンピックでるんだ！
つか、
無差別級で「藤田恵」に「柴田辰徳」に「粉川巧」なんですか？！
つか、
「鳶島雅隆」よ。。。
残念過ぎるなぁ。。。
と、
お約束通りに「西久保」さんと「倉田龍子」先生は結婚ですか！
おめでとうございます！
で、
「三溝幸宏」」を「粉川巧」が、
「橘大樹」を「藤田恵」が下し、
決勝戦は「藤田恵」ｖｓ「粉川巧」でオリンピック代表をかけて試合開始で、
「近藤保奈美」が会場入りした時点で、ですよね。


最後の作者の言葉にいつも泣けますね。
しかし、
なんで桜子だったんだ？

[yukimiさんの感想 · 2009年10月24日]

【M】【完結】