藤田和日郎短編傑作集 1 夜の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 21)

著者 :
  • 小学館
3.95
  • (41)
  • (36)
  • (41)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 316
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091936516

作品紹介・あらすじ

単行本未収録作品を加えた藤田和日郎氏の傑作短編集

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「うしおととら」で有名な藤田和日郎さんの短編集。
    藤田和日郎さんの絵は、怖い所もあろのですが、怖いけど引き込まれる・・・先が読みたくなる。
    この短編集もそんな作品がたくさんありました。「からくりの君」「夜に散歩しないかね?」が特に好きです。

  • からくりサーカスの原案ぽい作品もあり、面白い。

  • 「夜に散歩しないかね」を読んだ後は、むしょうに深夜の散歩をしたくなる。
    着物と洋装が入り交じる時代が好きなので、雰囲気ごと大好きだった。

  • 本誌で読んでいたようです。生首が転がっていく風景、思い出しました。もう20年近く前になるのか。何年経っても変らず面白い。藤田先生の作品解説も面白い。

  • 藤田和日郎短編集。
    藤田先生の入門書的一冊かと思います。
    「夜に散歩しないかね」は夢に見そうな怖さ(笑)
    「からくりの君」は、いつか約束が叶うことがあるのか気になります。

    「からくりの君」「掌の歌」「連絡船奇譚」「メリーゴーランドへ!」「夜に散歩しないかね」収録。

  • 収録作「夜に散歩しないかね」を、増刊で読んでから
    ずっとコミックになるのをまっていたら、短編集で出たw

    速攻で本棚にお迎えしましたよ・・・w

    からくりサーカスの原案となった作品やデビュー作も掲載。
    氏の世界にどっぷりはまれる一冊です。

  • 「夜に散歩しないかね」が良いです。
    藤田 和日郎 っぽすぎて。

  • 藤田和日郎の「夜」の部分がよく出ている一冊である。
    彼の見せる「闇」に魅せられた部分が好きな人にオススメしたい。

    「夜に散歩しないかね」は輪切りにされちゃうし、「あやつりの君」は血が飛び散っております。ちなみに私は大好きだ。あやつりの君はヒロインのかっこよさ、可愛さ、そして悲しさがたまらない。

    街の中にある闇に惹かれる人に読んでもらいたい。

  • 藤田和日朗 短編集

    『からくりサーカス』の元的な『からくりの君』等が収録されている。
    『夜に散歩しないかね』は今でも面白い

  • なんか家にあった。おっもろいわぁ〜。藤田さんは短篇でも生きるなぁ。

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤田和日郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×