藤田和日郎短編傑作集 1 夜の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 21)
- 小学館 (2006年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091936516
作品紹介・あらすじ
単行本未収録作品を加えた藤田和日郎氏の傑作短編集
感想・レビュー・書評
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「うしおととら」で有名な藤田和日郎さんの短編集。
藤田和日郎さんの絵は、怖い所もあろのですが、怖いけど引き込まれる・・・先が読みたくなる。
この短編集もそんな作品がたくさんありました。「からくりの君」「夜に散歩しないかね?」が特に好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
からくりサーカスの原案ぽい作品もあり、面白い。
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「夜に散歩しないかね」を読んだ後は、むしょうに深夜の散歩をしたくなる。
着物と洋装が入り交じる時代が好きなので、雰囲気ごと大好きだった。 -
本誌で読んでいたようです。生首が転がっていく風景、思い出しました。もう20年近く前になるのか。何年経っても変らず面白い。藤田先生の作品解説も面白い。
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藤田和日郎短編集。
藤田先生の入門書的一冊かと思います。
「夜に散歩しないかね」は夢に見そうな怖さ(笑)
「からくりの君」は、いつか約束が叶うことがあるのか気になります。
「からくりの君」「掌の歌」「連絡船奇譚」「メリーゴーランドへ!」「夜に散歩しないかね」収録。 -
収録作「夜に散歩しないかね」を、増刊で読んでから
ずっとコミックになるのをまっていたら、短編集で出たw
速攻で本棚にお迎えしましたよ・・・w
からくりサーカスの原案となった作品やデビュー作も掲載。
氏の世界にどっぷりはまれる一冊です。 -
「夜に散歩しないかね」が良いです。
藤田 和日郎 っぽすぎて。 -
藤田和日郎の「夜」の部分がよく出ている一冊である。
彼の見せる「闇」に魅せられた部分が好きな人にオススメしたい。
「夜に散歩しないかね」は輪切りにされちゃうし、「あやつりの君」は血が飛び散っております。ちなみに私は大好きだ。あやつりの君はヒロインのかっこよさ、可愛さ、そして悲しさがたまらない。
街の中にある闇に惹かれる人に読んでもらいたい。 -
藤田和日朗 短編集
『からくりサーカス』の元的な『からくりの君』等が収録されている。
『夜に散歩しないかね』は今でも面白い -
なんか家にあった。おっもろいわぁ〜。藤田さんは短篇でも生きるなぁ。