お~い! 竜馬 文庫版 コミック 全14巻セット (小学館文庫)

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  • 小学館 (2011年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784091939104

お~い! 竜馬 文庫版 コミック 全14巻セット (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 坂本龍馬を知るためにはとてもいい本。
    楽しく読めた。
    改めて、龍馬はすごいなぁ。と思った。

  • ようやく全巻読了。
    めちゃくちゃおもしろかった!
    時代を超えて、なぜ竜馬が多くの人に愛されているのかがわかる。

    ・義理人情に厚い
    ・小さなことにとらわれず、包容力が大きい
    ・目先の利益にとらわれず、もっと大局的に物事をみている
    ・謙虚で勉強家、先見の明が鋭い
    ・自由主義で平等主義
    ・有言実行で行動力がある

    などなど。

    上には可愛がられ、下からは信望が集まるキャラクター。
    「素直で謙虚」な性格は、絶対に人間的な信頼を得やすいんだろうなぁ。

    この人がいなかったら、本当に今の日本はなかったかもしれないと真剣に思った。ただ、竜馬一人ではない。竜馬を取り巻くいろいろな人がいろんなふうに作用して、時代は徳川から明治に移った。

    何が正しいとか何が間違っているとか、今の私たちに言えるはずもなく、この時代は(新選組なども含めて)皆が皆、そう思っていたに違いないけれど、その点、竜馬については、要領もよかった。彼はきっと、その信念の強さもさることながら、時には柔軟に信念を曲げて、上手く立ち振る舞った。一時の感情に流されず、自分の目標を達成するためにはある意味手段を選ばなかったと言ってもいいと思う。私たちはどうしてもプライドが邪魔をして、竜馬のように柔軟に立居ふるまうことができないときが多いけれど、竜馬はその場だけのプライドならばホイホイ捨ててしまう。そういう意味でも、自分にはない行動力ももっているから、やっぱり格好いいんだろうな。

    こんなに愛されている竜馬だけれど、本当は腹黒いところも沢山あったんじゃないかとうがった視線ももってしまう。ついつい皆から「偉人」と言われる人物に対して、ひねくれスイッチが入りやすい私。そんな本があったら読んでみたいです!


    1巻
    ・竜馬誕生、土佐藩郷士の商家・才谷屋坂本家の末子次男
    ・背中に馬のたてがみのような長い毛
    ・はなたれ竜馬
    ・楠山庄助の塾と、柳生流日根野道場
    ・武市半平太は親戚
    ・岡田以蔵との出会い
    ・上士(板垣退助・後藤象二郎)との対立
    ・佐々木加代の観戦のもと、武隆館と他流試合

    2巻
    ・竜馬が武隆館で大将:後藤象二郎に勝利
    ・アメリカ人捕鯨漁師ジョン=エリックの解放幇助
    ・藩主:山内容堂の大名行列斬り込み事件
    ・母:幸の死去

    3巻
    ・竜馬16歳、菊香楼の女郎:櫂との出会い
    ・継母:伊予登場
    ・山内容堂の猪狩りと郷士の人柱
    ・一流の剣士に成長、18歳で目録授与
    ・加代との初体験
    ・18歳で江戸に剣道留学、千葉周作の弟で定吉の構える京橋道場に入門
    ・千葉重太郎、佐那子との出会い
    ・佐々木加代との再会(密会)と吉田松陰との出会い

    4巻
    ・江戸留学中の黒船来航
    ・吉田松陰の師、佐久間象山との出会い
    ・土佐帰還後、画家でありジョン万次郎の渡航記をまとめた河田小南に師事を受ける
    ・武市半平太は、容堂と吉田東洋に丸め込まれ江戸に剣術修行へ(桃井道場/鏡心明智流)
    ・竜馬、再び江戸遊学。千葉道場の塾頭に
    ・山内容堂が鍛冶橋土佐藩邸にて御前試合を開催、竜馬優勝
    ・同門・北辰一刀流の清河八郎との出会い
    ・山本琢磨(沢辺琢磨)の盗難事件
    ・吉田松陰ら安政の大獄と、土佐帰還後の桜田門外の変

    5巻
    ・池田寅之進による上士仇討ち事件
    ・半平太による土佐勤王党の設立と、倒幕攘夷への傾倒
    ・郷士であり下横目たる岩崎弥太郎の登場
    ・半平太との決別と脱藩、姉栄のはからいで帯刀
    ・武市半平太、岡田以蔵を扇動して吉田東洋を暗殺
    ・吉田寅太郎・沢村惣之丞ら倒幕尊攘派と一線をおき、長崎へ
    ・ジョン=エリックとの再会

    6巻
    ・清は上海へ渡り、西欧列強に植民地化された実態をみる
    ・脱藩の代償として、姉:お栄の自害と乙女の離婚を知る
    ・上海にて高杉晋作と再会、竜馬は海軍を高杉は陸軍を結成する夢を語り合う
    ・ジョンと別れ、日本に帰国、下関で高杉と別れ、京都へ
    ・京都で沢村と再会、寺田屋でお登勢と出会い、寺田屋滞在
    ・京都での将軍警護と治安維持法のため、浪士集団を結成していた清河八郎より、逆転して倒幕攘夷の誘いを受けるが断る
    ・井上佐一郎と岩崎弥太郎に東洋暗殺の疑惑をかけられ、京都で追われる。佐一郎はその後、以蔵に暗殺。
    ・土佐勤王党リードのもと、山内豊範が勤王攘夷の意を決して上洛
    ・竜馬は江戸へ、千葉重吉らと再会、勝海舟と出会う
    ・京都では、安政の大獄の敵討ちとして、武市や以蔵が、島田左近・本間精一郎・森孫六などを次々に殺害

    7巻
    ・竜馬は、勝海舟の指示をうけ、軍艦操練所の総括と門下生集めに奔走
    ・勤王倒幕派の高杉ら長州藩士と武市ら土佐勤王党と袂を分かつ
    ・高杉と清河八郎ら倒幕攘夷派により、品川のイギリス公使館が焼き討ち
    ・越前藩主:松平春嶽と三岡八郎(由利公正)との出会い
    ・朝廷から幕府へ攘夷督促の勅使がくだり、5月10日に長州過激派によって決行
    ・攘夷中止を朝廷に説くため、勝海舟と竜馬は京都へ。姉小路公知の説得に成功するも、薩摩or武市らの攘夷過激派によって暗殺(薩摩の田中新兵衛の刀が残される)。
    ・武市の命により、以蔵が勝海舟の暗殺を企てるも、失敗。逆に竜馬の説得により、京都滞在中のボディーガードにあたる。以蔵はその後、土佐勤王党を追われる
    ・京都奉行所の会津藩の加護のもと、新撰組が倒幕志士や食い詰め浪人を取り締まる
    ・清河八郎は、幕府の命を受けた刺客により江戸で暗殺
    ・お竜との出会い→寺田屋に斡旋
    ・神戸の海軍学校設立に向けて、松平春嶽を説得、金策に成功
    ・陸奥陽之助との出会い
    ・京都における勤王攘夷の主権争いで、薩摩(姉小路暗殺嫌疑)→長州(大和行幸討幕勅令疑惑)で、時運は公武合体論が主流に。長州は京都から追い出される
    ・容堂による土佐勤王党の解体・排除

    8巻
    ・武市の土佐帰国命令と捕牢
    ・吉村寅太郎、那須信吾らは天皇の大和行幸を信じ、大和天誅組を結成するも、幕府軍により壊滅
    ・竜馬は以蔵を助けに京都へ
    ・以蔵は京都で乞食に
    ・竜馬ら海軍塾の土佐郷士にも帰還命令
    ・黒船を率いて浦戸入りするも、清岡道之助ら二十三烈士の郷士たちの健闘むなしく、全員斬首
    ・土佐や長州の勤王志士らを一時的に北海道開拓移民にさせるべく、幕府に打診
    ・千葉佐奈子の求婚→生涯独身
    ・北添きつまと望月亀弥太ら(元土佐勤王党→海軍塾生)の北海道視察と反対、そして離反
    ・北添らと長州過激派の勤王志士たちによる天皇奪還・会津藩京都守護職松平容保の暗殺計画がばれて、新撰組に切り込まれる(池田屋事件)
    ・竜馬と中岡慎太郎は四国屋で危機一髪難を逃れる

    9巻
    ・池田屋事件後、尊攘派の復讐が活発化、開国論者:佐久間象山も暗殺
    ・禁門の変(蛤御門の変)=長州尊攘派が京都・朝廷奪還を企てるも、佐幕会津藩や公武合体派の薩摩藩により鎮圧される→久坂玄瑞など自害、那須俊平殺害
    ・西郷吉之助との出会い
    ・神戸海軍塾の解体と勝海舟の軍艦奉行免職→勝は江戸蟄居、竜馬ら土佐脱藩組は薩摩藩の庇護を受ける→才谷梅太郎と名乗る
    ・以蔵の捕縛と土佐帰還→武市による要人(吉田東洋)暗殺を明らかにすべく拷問→武市らによる口封じのための児祭(毒殺)
    ・武市の横三文字切腹と以蔵の斬首←主君(容堂)に対する不敬の罪

    10巻
    ・禁門の変のあと、薩摩(西郷)を先鋒とする幕府による第一次長州征伐
    ・薩摩への入藩と大久保一蔵(利通)・島津久光との対面
    ・薩摩より船と資金を調達し、長崎に亀山社中を創設、異国より武器などを仕入れ、薩摩に渡す
    ・長崎にて陸奥陽之助と再開、亀山社中の異国との交渉役として、竜馬にとりいれられる
    ・薩摩が第二次長州征伐を拒否、幕府より反対派として睨まれるなか、竜馬の仲介で薩長同盟に動き出す
    ・同盟締結予定日に、西郷がドタキャン、藩主や大御所を説得しきれず。
    ・薩摩→長州への(薩摩名義での)武器調達、長州→薩摩への米の提供など、経済連携が先に動き出す
    ・過激派・高杉晋作も薩長同盟に合意、この時点で肺結核罹患

    11巻
    ・長州に武器を大量供給していることがバレ、反逆罪人として指名手配
    ・中村半次郎(桐野利秋)の助太刀のもと、京の薩摩藩邸に匿ってもらう
    ・西郷と薩長同盟の約束を取り付け、再び長州を説得すべく長州へ。軍略司・大村益次郎(村田蔵六)と出会う
    ・大阪で、薩摩藩士になりきり、幕府総司令官・大久保一翁に会う。第二次長州征伐の海軍総督に、勝海舟が指名されると聞き、14代将軍家茂に直談判
    ・京都で桂小五郎と西郷の最終締結が滞り、仲介に入る。西郷を説き伏せ、同盟締結
    ・長州藩士・三吉慎蔵とともに、寺田屋で幕府軍に襲われるも、なんとか薩摩藩邸まで逃げ切る。このとき、手の親指を負傷
    ・おりょうがつきっきりで看病

    12巻
    ・おりょうと婚姻
    ・西郷らと薩摩に移動、途中、長崎で下船
    ・亀山社中あらため海援隊に
    ・薩摩到着後、霧島温泉など新婚旅行
    ・新たに長崎で購入した薩摩名義の船が五島列島沖で転覆、池内蔵太が死亡
    ・竜馬のよき支援者、長崎の豪商・小曽根英四郎と下関の豪商・白石正一郎
    ・長崎におりょうとの一軒家購入
    ・第二次長州征伐では、高杉晋作の騎兵隊の活躍や海援隊の海上援護で長州優勢に、
    ・14代将軍家茂の死亡で慶喜が15代に、勝海舟が単独停戦締結に成功
    ・再び幕府劣勢、勤王の空気が濃くなり、山内容堂の土佐藩も薩長連合に加わろうと画策
    ・土佐では中岡慎太郎と乾退助が会談、長崎では後藤象二郎と竜馬が会談、岩崎弥太郎が間をとりもつ(ように演出)

    13巻
    ・竜馬が後藤象二郎と手を組み、土佐藩の勤王化に協力
    ・竜馬と中岡慎太郎の脱藩罪が赦免される(後藤象二郎と乾退助ら上士で勝手に決定したもので、公式的なものではない)
    ・高杉の死を弔うべく、後藤らを連れて下関へ。桂ら勤王長州藩士らに後藤を紹介
    ・京で西郷や大久保ら引導のもと、四賢侯会議開催。薩摩島津久光、土佐山内容堂、越前松平春嶽、宇和島伊達宗城。幕府に利をもたらす兵庫の開港を阻止し、長州の罪をとくことで長州兵を上洛させるのが狙い
    ・容堂が途中で会議を離脱、兵庫は開港され、長州の罪はとかれるも、藩士や兵の上洛は許可されず、討幕の勅令を取り付けられなかった。
    ・長崎から大坂に向かっていた海援隊のいろは丸が、瀬戸内海で紀州藩の明光丸と衝突して沈没、乗組員は全員無事だったが、竜馬は万国公法に則った日本初の海難談判訴訟を起こす
    ・慶喜から疎んじられ、長崎に来ていた勝海舟と再開
    ・後藤と京へ出向き、大久保や西郷と会談。四賢侯会議の土佐脱落から、土佐なしでの勤王倒幕の雰囲気を読み取り、竜馬から後藤に土佐の生き残る道として、無血での大政奉還を説く。
    ・後藤は土佐に帰り、山内容堂にこれを説明。同意を得る
    ・薩長に対しては、大政奉還の真の狙いは、土佐の大軍を京へのぼらせるための口実で、薩長土による武力討幕を実現させることとして説得、新体制構想としての船中八策を大政奉還の建白に盛り込み、薩摩と土佐の連名で提出する薩土盟約を成約
    ・最新鋭のライフル銃をそろえて五年半ぶりの土佐に戻り、薩長に出遅れないよう土佐軍の上洛を促すべく、藩の主要メンバーを説き伏せる。
    ・幕府参政の取り計らいで、才谷家の実家に戻ることが実現。大宴会が開かれたが、これが最期の帰郷となった
    ・京へ戻り、後藤と共に、挙兵寸前の薩摩藩の説得にあたる。薩摩は大政奉還建白書の提出にあたって、兵を上洛させない土佐に不信を抱く。

    14巻
    ・後藤の引導で、慶喜の秘書官で勝の先輩にあたる永井尚志(なおむね)に謁見。大政奉還について説得。
    ・大久保一蔵と岩倉具視は薩摩・朝廷による武力政権交代を画策。大政奉還成立のその日に、討幕の勅令が下ったが、武力制裁を加える名目がなくなり、とん挫。
    ・討幕志士として狙われていた竜馬は、酢屋から近江屋に拠点を移す。
    ・佐幕派による武力抗戦を最小限に止めるべく、新政府・新官制樹立を急ぐよう、西郷らを促す。中でも徳川旧臣らの攻勢を抑えるよう、経済制裁を加えるかわりに副関白には慶喜を置くように説得。岩倉具視もこれを受け入れる。
    ・財務には、越前藩で勤王派の一味として幽閉されていた三岡八郎(由利公正)をスカウト&推薦。
    ・明治新政府が公布した五箇条のご誓文は、竜馬の船中八策をベースに、三岡が原案を描き、桂小五郎らが修正を加えたもの。
    ・おりょうは竜馬の死後、三吉慎蔵の庇護を受けて生活していたが、海援隊のアドバイスで土佐の坂本家で一緒に暮らすが、家族とそりがあわず、一年後に土佐を去り、放浪生活を余儀なくされる。最期は横須賀で淋しく生涯を閉じた。
    ・大政奉還後、佐幕派の武力抗戦をいかに抑え込むかについて、勝海舟と協議する直前で、近江屋にて暗殺。奇しくも誕生日と同じ11月15日、享年32歳。
    ・竜馬の死後、薩摩の挑発にのる形で旧幕府軍が鳥羽伏見の戦いを起こし、敗退。慶喜は家臣をすててこっそり江戸に退却するも、西郷と勝の協議により、江戸城の無血開城が成立。慶喜は水戸藩にて謹慎後、駿府に移住。
    ・西郷は新政府から退いていたが、国家からはじきだされた士族らに担がれて、西南戦争を起こす。最期は城山にて自害。享年50歳。大久保は西郷の征伐にあたったが、西郷の死の一年後、士族らによって暗殺。

  • 小説「吉田松陰」を読みはじめたところ幕末について知識が乏しかったので幕末の予習(復習?)として読みました。おかげで時代背景が見えてきました。薩長同盟、大政奉還までのこと、ちょうど没後100年となる徳川慶喜が駿府に来ることになった経緯とか、竜馬の生涯を通して分かりやすく知ることができました。一緒に熱くなったり怒ったりしながら単純に楽しく読みました。

  • 竜馬を好きになるきっかけとなった本です!

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