ドラえもん (未来・宇宙編) (小学館コロコロ文庫)

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  • 小学館 (1994年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091940049

ドラえもん (未来・宇宙編) (小学館コロコロ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今度は地球を飛び出して別の世界に飛び出した。これらの作品の多くがその後の長編作品に多大なアイディアを提供している。
    人間にとって地球ではない世界はいまだ遠くにあって、ドラえもんなしには辿りつけないから、可能性の翼がどこまでも広がっていく。
    誰もが一度は想像した、遠い空想の世界。普通はそういうものを忘れて、忘れようとして生きていく。そういう空想を抱えてだけではひとはいきてゆかれない。子どもに戻りたいとは決して思わないが、あの頃抱えていたカンのようなもの、深く揺れ動き委ねていたあの心、そういうものが時に今生きる現実に対して有効なものを与える時だってあるのではないか。
    ドラえもんはすぐそばにいて、のび太のそういう感覚を笑い飛ばしながら、結局付き合ってくれる。だからこそ、登場人物たちはのびのびとその個性を発揮し続けることができる。これほど、キャラが固定しているにもかかわらず、飽きないのは、ドラえもんの道具のもつ力でもあるが、登場人物たちがそうした中で変化しつつも、やっぱりどこかで変化しないところをもって生活している所にあるんだと思う。
    解説者はそこのところを見落としている。ドラえもんは決してペットではない。かといってのび太の友人であるかと言えばそうではない。そういう特別な存在なのだ。

  • 説明不要な国民的名作のSF選。
    100年後にこんな未来になってほしいものだ。

  • スケールの大きさと小ささが同居しているところが、とてもコメディとして成立していて面白い。

    ドラえもんの作品はどれもこれも狭い部屋の中から広い宇宙への夢で満ちている。

  • スターウォーズとガリバーのパロディはなかなか面白かった。

  • 僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。

    しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。

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