ドラえもん7[爆笑編] (小学館コロコロ文庫 ふ 1-7)

  • 小学館
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091940070

作品紹介・あらすじ

●『ドラえもん』には大笑いできるお話がいっぱい。そのたくさんの笑いのなかから、さらにえりすぐって、おなかがよじれる爆笑話をお届けします。日常のなんでもない出来事を大げさに感じる『ドラマチックガス』など思わず笑ってしまう話21編を収録。▼第1話/アベコンベ▼第2話/雪でアッチッチ▼第3話/タイムふろしき▼第4話/コベアベ▼第5話/N・Sワッペン▼第6話/メロディーガス▼第7話/わすれとんかち▼第8話/からだの皮をはぐ話▼第9話/エスパーぼうし▼第10話/のろのろ、じたばた▼第11話/ネズミとばくだん▼第12話/消しゴムでノッペラボウ▼第13話/ライター芝居▼第14話/デンデンハウスは気楽だな▼第15話/ジ~ンと感動する話▼第16話/ねがい星▼第17話/もりあがれ! ドラマチックガス▼第18話/スネ夫のおしりがゆくえ不明▼第19話/いただき小ばん▼第20話/かわいい石ころの話▼第21話/きこりの泉▼解説/立川談之助

感想・レビュー・書評

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  • 雪でアッチッチがおもしろかった
    クリーム だけで雪が熱くなってくるのが びっくりした

    2023/04/05 6歳

  • あとがきがまた納得する。ドラえもんは古典落語ポジション。なるほど。最初の怒涛アベコベネタ、好き。

  • 今回のテーマは爆笑ものということであるが、この作品におさめられた多くの笑いというものが、性質の逆転や言語ゲームや意味づけの変更によるものだということを考えると、笑いの本質というものの一端がうかがえるような気がする。
    こう考えると、ドラえもんの道具というものは、そういう無意識に従う日常のルールを壊すところに力があるのだと思う。そしてそうした道具は完全に人間に日常を忘れさせるものではなく、登場人物たちの個性によって、再び日常の世界に帰ってくる。いわゆるオチという奴である。
    漫才や落語はことばでもって人間を笑わせるが、ドラえもんはことばそのものの存在に迫って笑いを与えてくれる。誰もあんな道具を実際に出すことはできない。でも、ドラえもんなら可能にしてくれる。

  • 微笑ましいが、爆笑はしなかった

  • 後書にもあるけど、ほんとに落語みたい。
    オチがみごと。爆笑というより、
    くすくすだな。

  • 電車の中などで、さらっと読める短編集。
    ネズミに過剰反応を示すドラえもんは、現実におけるキレる子供やモンスターペアレンツの姿に対する皮肉にも見える。

  • 紹介するまでもない不朽の名作!
    アニメも映画も好きだけど、やっぱりドラえもんの素晴らしさは原作が一番。

  • 僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。

    しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。

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  • 全編所持

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