モジャ公 (1) (小学館コロコロ文庫)

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  • 小学館 (1995年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091940339

モジャ公 (1) (小学館コロコロ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「少しフシギ」どころじゃなくSF色全開のマンガ。

    家出をしようと思っている地球人、天野空夫のところに、同じく家出をしてきたモジャ公とドンモが現れ、「宇宙に家出しようぜ!」となって3人で様々な惑星を冒険する。

    子ども向けな内容かとおもいきや、それぞれの惑星で起こる事件や星特有の設定はかなり本格的。藤子不二雄版スタートレックといった感じ。

  • モジャ公可愛い…。
    シンプルやのになんでこんなに可愛いのかしら。
    まるいからか。

  • 20120905ブックオフ2号長田店

  • 【増田セバスチャンさんのレビュー】
    人間の暗い部分をSFで描いた作品。アニメ版はまだ明るいけど、原作は結構ダークです。たとえば、「誰も死なない惑星」に行って、地球人(主人公たち)が自殺するっていうウソイベントを開いて、死を見たことの無い見物人からお金儲けしようとしたり…かわいい絵柄ながら人間の暗部に触れています。 小学校2年生からドラえもんが大好きで、藤子・F・不二雄の作品をたくさん読みつづけ、この『モジャ公』にも出会いました。
    『モジャ公』を読んで、マンガは人を楽しませたり笑わせるもの、という先入観を覆され、びっくりしました。さらにこの作品が小学校3年生向けだったということも衝撃です。
    人間の暗部や恥部に触れる作品は、ビジュアルも含めて強烈に入ってくるのですごく好きですね。

  • 「昔の漫画ブーム」の私に、元同僚が貸してくれた。

  • ドラえもん以上か。<br /><br />個人的には、氏の代表作にしてギャグSFの金字塔であるドラえもんよりも面白いと思った。客観的に見ても、スケールでは適わないが、完成度では間違いなくドラえもんを凌駕している。それほどの大傑作である。しかし、なぜかここ5年程絶版が続いており、この度出版されることになった『藤子・F・不二雄大全集』の収録予定作品にも入っていない。小学館はなんともったいないことをするのだろうか。<br /><br />主人公の何をやっても駄目な少年が、突然やってきた宇宙人モジャ公に出会い、家出がてらに宇宙放浪の旅に出てしまう話。<br /><br />連作短編のような形で、訪れる星ごとに話が区切れる。銀河鉄道999のような流れを想像してもらえばあまり間違いはないと思う。<br />999との違いは、ギャグ要素が入っていること、社会風刺(ブラックユーモア)が盛り込まれていること、そして各話のスケールと質が桁違いなことである。<br /><br />例えば『自殺集団』という回を見てみよう。<br />モジャ公一行はある時、ここ数千年誰も死んでいない、不老不死の星にフェニックスに降り立つ。その道中で、自殺のフリを生業にする「自殺屋」に出会い、彼の手引きによって、モジャ公たちも大金を手にするべく自殺を目論む。<br /><br />果たして幼年誌に「自殺屋」なんてものが登場していいのだろうか。(おそらくこれが絶版の一因だろう)<br />不死の星で自殺を試みるという、皮肉に満ちたテーマを面白おかしく、そして黒く深く料理して、一級のエンターテイメント作品に仕上げている。<br /><br />そしてラストのおよそ少年漫画とは思えない、詐欺のような大団円。最後まで飽きさせない。惜しむらくは、文庫版にして全二巻と短すぎることくらいか。<br /><br />どの出版社でもいい。再販を強く希望する。

  •  F先生の作品と言えば『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『新オバケのQ太郎』『21エモン』『エスパー魔美』あたりが代表作ということになるのでしょうけど、この『モジャ公』は、これまで挙げた作品に負けず劣らずの傑作だと思います。<br>
     上記の作品が基本的に短編ベースなのに対し、『モジャ公』は中編ベースの作品で、ジャンルとしてはスラップスティックSFコメディとでもいいましょうか。
     1巻では主人公達の思惑と、周囲の見方の違いが笑いを生みながらも、迫力あるレースを見せる「アステロイドラリー」がまず面白いです。<br>
     しかし、1巻で一番好きな作品は、クリフハンガー劇である「ナイナイ星のかたきうち」です。傑作。主人公の地球人天野空夫が、覚えもないのに突然ある宇宙人から仇討ちの相手とされ命を狙われるところから始まるこの話ですが、とにかく半端じゃない危機、また危機の連続で目茶苦茶面白いです。オチも爽快感に満ちていて、読後感も良くとにかく短編SFとして無類の面白さで、SFファンには是非一度読んでみて欲しいと思うくらいです。<br>

  • 藤子F不二雄の乾いたPOP感全開のSFナンセンスギャグ。爆笑問題で実写映画化して欲しい

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