少年SF短編集 (1) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-25)

  • 小学館
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091940353

感想・レビュー・書評

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  • 藤子・F・不二雄の真骨頂はSF短編だと思うわけですよ。

  • ステキ!!

  • 少年向け、でも侮るなかれ。面白くて、はっとさせられるSF短編集。

    こういう漫画が少年サンデーなどに載っていた時代が羨ましいなあ。

  • 今までドラえもんくらいしか読んでなかったのを本当に後悔した。ヤバい、底力ハンパねぇ。
    一話一話の完成度が果てしなく高い。名を残す漫画家ってのはやっぱり理由があるんだなーと改めて。

  • 藤子・F・不二夫さんの描く
    さらっと乾いた感じのSFが大好きだったあの頃
    何度も何度も読み返したっけな

  • いまさら読みました、ほんとにごめんなさい笑
    (わかる人にはわかる笑)

  • 藤子・F・不二雄の少年誌向けに描かれた短編集の文庫版。どれも面白いが好きな作品は「ひとりぼっちの宇宙戦争」「ニューイヤー星調査行」「宇宙船製造法」表題作「未来ドロボウ」などか。
    「ひとりぼっちの宇宙戦争」はタイトル通りのことなのだが敵もひとりである。キスシーンは泣かせる。
    「ニューイヤー星…」の発想は面白い。バンボルグ博士の仮説は辺境のニューイヤー星が銀河全人類の発祥の星だというもの。その論拠として他の星では天降り神話であるのに対し、このニューイヤー星では神々が天上へ旅立つという内容だったからだ。隊員の中には論拠が甘いと賛同できないでいる者もいるが、調査は続く。ニューイヤー星には原始的な生活を営む人類がある。彼らは好奇心が薄いが驚くほど親切である。頼めばたいていのことはしてくれる。好奇心が薄いのでおせっかいにはならないところもいい。しかし頼まないと何も言ってくれないのだが。後半、石筍になって長い時を眠って過ごすディープ・スリーパーと呼ばれる人々の行為が、仮説の可能性を示している。
    「宇宙船製造法」は突飛なアイデアだが、そこに描かれる人間模様は正しい。
    「未来ドロボウ」は子供の頃に読んだ時は主人公である学少年に感情移入して怖かったが、大人になった今読むともうひとりの主人公である老人の気持ちに近づいている。
    解説は大林宣彦。

  • 全二巻。
    藤子先生の『少し不思議』のSFが楽しめます。
    「異色〜」より毒が少なくて読み易いです。

  • 1日1編読むと良いかもしれません。劇画オバQや、自分会議は秀逸です。

  • ちょっとオトナな藤子Fワールド。

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