Heaven? (2) (小学館文庫 さF 7)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091960078

作品紹介・あらすじ

▼第13話/あらかじめ失われた接待▼第14話/せまい部屋の殺人▼第15話/利己的遺伝子再び▼第16話/気をつかう客▼第17話/川合くん 幸せかい▼第18話/無償の奉仕▼第19話/決戦は日曜日▼第20話/覆面記者は笑わない▼第21話/白い恋人▼第22話/蛙(かえる)の語源▼第23話/無意識の墓参

●主な登場人物/伊賀観(いが・かん。営業スマイルができないが、フランス料理店でのサービス経験3年を買われ「ロワン・ディシー」にスカウトされた)、黒須仮名子(「ロワン・ディシー」のオーナー。美人だが、信じられないくらいの天然ボケ)、堤計太郎(店長。以前は牛丼屋の店長を5年。フレンチ経験なし)、山縣重臣(ソムリエ。定年退職した元銀行役員。フレンチ経験もちろんなし)、川合太一(コミドラン。元美容師。フレンチどころか、食事に関連する店での勤務経験一切なし)、小澤(シェフ。三つ星店に勤めていた一流シェフだが、勤める店は次々に潰れてしまう)
●あらすじ/とある広告会社の若い男が、ロワン・ディシーで接待営業するべく予約を入れてきた。それを聞いた元銀行マン・山縣は、この店を選んだ時点で接待は失敗すると断言。それでもスタッフが盛り上げて成功させるのよとオーナーは命じるが、接待相手は雨の中、道に迷ってずぶ濡れでやってくるなど、出だしから最悪の流れで…(第1話)。
●本巻の特徴/なにやら文学界に知り合いの多いオーナー・黒須仮名子。そんな彼女の正体が明らかに?…「せまい部屋の殺人」。オーナーと瓜二つな性格の伊賀母が、伊賀を連れ戻しにやってきて…「利己的遺伝子再び」など、全11話を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ミステリネタが濃い。月館の殺人読みたくなる。

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