美味しんぼ 68 (小学館文庫 はE 68)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091961686

作品紹介・あらすじ

▼第1話/パンケーキの調べ▼第2話/究極の料理人“秋編”(1~3)▼第3話/日本全県味巡り 青森編(1~9)

●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞社文化部記者。膨大な食の知識を持つ「究極のメニュー」担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞社文化部記者。山岡と共に「究極のメニュー」の担当)、海原雄山(厳格な会員制の超高級料亭「美食倶楽部」を主宰する希代の美食家で、陶芸・書道・文筆にも秀でた芸術家。実の息子・山岡とは激しく対立している。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を監修)
●あらすじ/うつ病にかかった岡星に「1年間命を預けろ」と言い、稀代の名人・西健一郎氏に、その父・音松氏の伝えた料理を再現してもらい、季節ごとにその料理を味わうことを提案した士郎。だが秋編を迎える直前、『岡星』で修業する勇一の叔父にして医事評論家の田崎という男が、それは治療の妨げになるだけの誤った素人療法だと文句を言ってきて…(第2話)。
●本巻の特徴/江戸のそばとは全く違う「津軽そば」に衝撃を受けた士郎は、日本全国味巡りの次なる舞台に青森県を指名。本州最北の地・青森での“究極”対“至高”の勝負の行方は…「日本全県味巡り 青森編」。伝説の料理人が作る絶品料理の数々。秋の味覚から目が離せない「究極の料理人“秋編”」など、全3編を収録。
●その他の登場人物/飛沢周一(東西新聞社文化部記者。取材を通して雄山に心酔し、弟子のような存在に。「究極のメニュー」の次期担当候補でもある)、大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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