銀河鉄道999 (10) (小学館叢書)

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著者 : 松本零士
  • 小学館 (1989年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091970909

銀河鉄道999 (10) (小学館叢書)の感想・レビュー・書評

  • ネタバレ ●かげろう気流/衆愚・大衆民主主義の揶揄。●ボルカニックの弟子/社会的意味を考慮しない化学者、特殊なマッドサイエンティストを描く。●ブルーメロンの決闘/自然農法から時給自足への進展を希望する人間を機械化帝国は許すまい。文明論を示しつつ帝国のありようを示す。●コスモワイン/機械化人間になるのは非強制?この伏線は可か?●自分以外全部バカ学博士/球状住宅団の焼直しか。●故障時計/時間のない世界(因果地平)に向かう星。時間にコントロールされすぎ現代において、なかなか含蓄ある佳作。●終着駅/死ぬ勇気と挑戦する勇気。
    それらを何れも持たないキャラとして、作品の神的存在である著者自身に投影したのは何故か?。そして、テレビ版でも映画版でも描かれなかった、惑星大アンドロメダが未来の地球かもしれないという語り。「鏡の中の自分を打てるか。」現代社会に突きつけられる刃のようにも感じる。

  • 999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。

    「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。

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