ぼくは満員電車で原爆を浴びた: 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092271661

感想・レビュー・書評

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  • 電車内被曝をしたその日見た地獄絵図。爆心地に近いところに居合わせたが奇跡的にも生き残ったぼく。戦 原爆投下の瞬間に何も言えずに知らずに亡くなった人がたくさんいる。その人たちのためにも生き残ったぼくはあの体験を語り継がねばならない。辛く悲惨な出来事も知れば未来をよりよくするかもしれない。米澤さんの想いに頭が下がります。二度と原爆なんか使っちゃいけない。だからこそ、語り部と呼ばれる方は必要ですね。

  • とても読みやすいし、振り仮名がふってあるので、小学生にも原爆についての教科書になる。

  • 11歳の時、爆心地付近で被爆し、奇跡的に生き残った方の語りから作られた本。原爆の恐ろしさを直に経験した方の言葉を聞ける時間はあとわずか。原爆の悲劇を繰り返してほしくない。そんな思いで作られた本だと思う。子供も読めるよう書かれています。次の世代となる子どもたちに読んでほしい。

  • 2020.09.30

  • 一度は読んでみる価値あり、です。

  • 原爆投下時、爆心から1キロメートル以内にいて生き残った人は10人以下だったのではないか、と言われているなか、
    爆心から750メートルの所にいた作者。
    広島電鉄の鋼鉄の電車の中にいて`電車内被爆者`だった。
    それでも母や妹などが亡くなるなか、生き残ることができた作者が語る、原爆投下〜被爆体験。


    大きめの文字で、小学生でも読みやすいように語りかけてくれる本。

  •  米澤さんは、爆心地から750メートルのところで被爆。母親と電車に乗っていた時のことだった。その当時、米澤さんは11歳。同じ電車に乗っていて、助かったのはわずか数人。米澤さんのお母さんも、翌月亡くなった。

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