デモナータ 9 暗黒のよび声 (小学館ファンタジー文庫)

  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092301894

作品紹介・あらすじ

伝説の武器カーガッシュの誕生が明らかに!

9幕の語り手はカーネル。7幕のラスト、客船の甲板で目のくらむような閃光とともに、仲間の前から消えたカーネルが戻ってきます!!

悪魔に目を攻撃されて両目を失ったカーネルは、デモナータで新たな目を手に入れる。
が、その新たな目には、いままで見えていたものとはちがう光のかけらが映っていた。カーネルは不安を感じていたのだが、その不安が的中する。
光のかけらが、カーネルにささやきかけてきたのだ!
そのささやきにみちびかれ、カーネルは地球を飛びだし、宇宙の起源と壮大な歴史を知ることに――。

【編集担当からのおすすめ情報】
ダレン氏ならではの壮大な宇宙観が繰り広げられます。
そこには、このシリーズで1幕より登場していたロード・ロスのお気に入りアイテム、チェス盤が、この宇宙観のキーとなっています。どうぞ、お楽しみに!!

感想・レビュー・書評

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  • 箱舟へ進むまでの宇宙の説明が長くて、少し分かりづらくて理解するのに頭を使った
    でも何故こんな世界になったのかは少しだけ理解出来た気がする、多分気だけです
    ミーラの最後はカッコよかったな
    ダービッシュへの気持ちは愛だったし、好きな男を守ってジューニーと心中するエンドがミーラらしくって
    理不尽な死が多い中で良かったと思える展開だった

  • Original title:Dark Calling
    少し話しが戻り、Kernelが盲目になった所から始まる。
    Bec達を待っている間に精霊に導かれ地球から遠く離れた所を点々と旅したKernel。

    作者の宇宙の理や生命の理の解釈が、面白いと感じた巻でした。
    後、Beranabusの再登場はBecの様に嬉しかったです。
    少しの間でしたが、本当に嬉しかったです。

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