- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092307506
作品紹介・あらすじ
子猫と家族の感動の実話が児童向け小説に!
2013年6月2日、路上でカラスに襲われて大怪我を負った生後間もない子猫を、「父さん」「母さん」が保護します。子猫は「わさびちゃん」と名づけられ、父さん母さんとその家族、病院の先生たちの手厚い介護で順調に回復し、元気でやんちゃに成長していきました。ところがある日とつぜん容体が悪化。父さん母さんと出会って87日目、わさびちゃんは天国に旅立ってしまいます。
わさびちゃんが家族に愛されながら、小さな体で懸命に生き抜いた日々の物語が、児童向け小説になりました。
【編集担当からのおすすめ情報】
2013年秋に発売された本『ありがとう!わさびちゃん』の物語を、児童向け小説にしました。さらに今作では、わさびちゃんが亡くなった後のエピソードも。悲しみを乗り越え、わさびちゃんへの変わらぬ深い愛情を抱きつつ前を向いて歩んでいるご家族の姿が描かれています。
小さな体で一生懸命に生きたわさびちゃん。そんなわさびちゃんを無償の愛で包みこんで、一生懸命に支えたご家族。わさびちゃんとご家族の愛の物語が、子どもたちが「愛すること」「命の大切さ」を知るきっかけのひとつになれば…と思います。
感想・レビュー・書評
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路上で拾った仔猫との、大変だけれど楽しい日々。
襲ったカラスは食糧にする気だったのか。
そうでなかったのなら、どういうつもりだったのか。
驚きを通り越して、何故? というほどの
傷を負った仔猫。
それを保護した夫婦。
着ぐるみが面白かったですが、やはりしめじが
一番似合っているかとw
これだけ愛情を注がれて、幸せだっただろうな、と。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短い生涯を閉じたわさびちゃんだが、その家族は今も保護猫活動を続けているとの事で、その命は無駄ではなかった。
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2013年6月2日、カラスにおそわれているところを保ごされてからの87日間をせいいっぱいいきる姿と、家族のその後をえがく愛の物語です。
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カラスに襲われても一生懸命生きるわさびちゃんに感動した。美希8月
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カラスに襲われているところを助けられ、家族の愛情を受けせいいっぱい生きた小さな命。
点滴などの保定用につくってもらった「おくるみ」にくるまった「たらこわさびちゃん」などがツイッターなどインターネット上で話題になり、写真にもなった子猫「わさびちゃん」と家族のおはなし。(i44) -
「ありがとう!わさびちゃん」より少し詳しい描写だなと感じた。
わさびちゃんが旅立ったその後のことも書かれていた。