リアル鬼ごっこ (小学館ジュニア文庫 や 5-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 203
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092307629

作品紹介・あらすじ

大ベストセラーがジュニア文庫に登場!

小さなころに母と妹の愛と、悲劇の生き別れをした佐藤翼。だが翼はそんな境遇にもめげずに、短距離走者として期待されていた。あの日がくるまでは――。この国にいる絶対的な王様〈佐藤〉。王様はある日突然「自分と同じ名字は許せない!」と全国に500万人いる〈佐藤〉さんを殺す【リアル鬼ごっこ】を思いついた。そのルールとは、七日間鬼から逃げきらなければ殺される、という残虐なゲームだった。全国放送のテレビでリアル鬼ごっこ開始の合図が流れるなか、翼は最後まで生き残ることができるのか!?

【編集担当からのおすすめ情報】
100万部を超えた大ベストセラーがジュニア文庫に登場です!
最高に理不尽なゲームを前に、主人公は生き残れるのか?
新進気鋭のイラストレーターwoguraによる、描き下ろしイラストも満載です!

感想・レビュー・書評

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  • リアル鬼ごっこやってみたいと思ったりもしてたけど
    実際こんなこと起きたら嫌だなと思った
    別れが多くなかなか感動した
    最後は清々しい気持ちもあったけど少し悲しかった

  • 小学五年生の時に読んだのをはっきり覚えています。映画のリアル鬼ごっこシリーズは全て視聴していて大好きなので、小学校の図書館にこの本が置いてあるのを見て気になって読みました。面白かったので本屋さんに行って購入しました。たまに出てくる挿絵が怖くてかっこよくて好きです。

  • 出会い、別れ、たくさん書かれていて
    感動的でハラハラする面白い本でした

  • この本は、とてもドキドキしてこの後どうなるのかと楽しめる本です。登場人物のつばさは、いつでもあきらめず、最後には自分をぎせいにして国を救いました。私も何にでもあきらめずにとりくもうと思わせてくれる本でした。

  • 有名な本なのに読んだこと無くて。この人の本は何冊か読んだけど設定が荒唐無稽で結末もわりと理不尽であまり好みではない。小学生の子どもから熱く薦められ読んでみた次第。なぜか人の(子供の)心はつかむんだなーと。子供向けに直されているからなおさら私にはだめだったのかもしれませんが。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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