12歳。~きみのとなり~ (小学館ジュニア文庫)

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  • 小学館 (2014年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092307681

12歳。~きみのとなり~ (小学館ジュニア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 「12歳。」アニメが始まりましたね~! うちはムスメの希望で録画して、姉弟そろってものすごい見ております・・・。
    ムスメはともかく、ムスコ・・・。
    しかも初回からいきなり生理ネタでオイ大丈夫なのか12歳と思った。

    そしてムスメには

    「ほんまにこんな(恋愛)して大人になった人おんのかなあ」

    と、ものすごい深い疑問を投げかけられて困惑中で御座います。

    さてそんな大人気ちゃお連載中のノベライズ三作目。

    うんもう前回も書いたけれどもね、

    ふつうにオモロイねんコレ・・・。

    もちろん数十分で読めてしまうんやけど、いやいや、侮るなかれ。内容は結構しっかりしてるといつも思うわ。
    ちゅうかもう、今回なんか

    「なんで主人公たちを12歳にせねばならんのか?」

    と、タイトル以上に設定を大否定する始末。
    12歳でカレカノとか、いらんやろ!? とかいう愚問はもう(1巻2巻あたりで)通り過ぎてですね、ここまでくると

    このまま設定だけを22歳にすればいいのに・・・

    と、本気で思った。
    そのくらい、面白い。

    いやもう、冒頭でのまりんと結衣と花日の(夏と恋人を語る)会話なんて、22歳いやいっそ32歳やと思ったほうがずっと面白いで!?

    まりんちゃんはデザイナーか、ブライダルコンサルタントかなんかやっていて、彼氏がいたりいなかったりで合コンもやりまくり、なんやけどなんだかんだいうて仕事に情熱をかけるタイプで、花日はもちろんすでに高尾とケッコンしていて、結衣ちゃんはふつうのOLさんなんやけど、イマイチ桧山とケッコンに至れない・・・

    そんなサーティーズがバーで飲んでるみたいな、そういう世界観のほうがしっくりくるんやけど、よほど!!!


    なんかいっそ、そういう二次創作ないかな。こういうのに二次創作を求めるなっちゅうねん(笑)!



    今回は夏休みの話ということで、まりんちゃんの誕生日ネタがあった!
    そろそろまりんの恋バナでもええんちゃう・・・? と、思っていたので、番外編みたいな形で書かれるのはよかったなあ!
    この子はバランスがいいと思う。

    結衣ちゃんと桧山の夏休みデートはプールやねんけどこの難易度の高さどう思う!?
    逆に高尾と花日はおまつりデートにでかけているので、結衣ちゃんは桧山との関係がいまいち「子どもっぽい」(・・・)ことを悩んでいるようやけど、なんちゅうかまあ、もうちょっとアプローチを変えたほうがいいんちゃうんかなあと思った。

    プールは難易度高いやろ!?
    高すぎてこの子たち何を求めてるんかしらとちょっとひやひやしたよ。
    プールにでかけるなら二人じゃなくてみんなで行けよ!

    (※体育会系)

    だって、桧山とふたりでプールに行って、
    「どっちが長くもぐれるか競争」
    とか
    「鬼ごっこ」
    を、したいらしいねんで!? そんなんデートでするよりみんなでするほうが楽しいやろ!

    そんなやから、
    「カレカノ、必要なん?」
    と、思っちゃうんやんかー!

    結衣ちゃん・・・。
    この子「大人っぽい美人」らしいけど、どうなんやろう・・・。どこをとって「大人っぽい」?
    たぶん「大人っぽい」というよりは、「優等生」とか「委員長タイプ」なんやろうね・・・。笑


    で、花日と高尾の夏祭りデートは、夏のデートの王道ですやん。
    なんで結衣ちゃんたちもこちらにしなかったのか・・・。

    ほんで高尾の格好いいこと・・・。こんな彼氏、ほしいわ・・・。
    大人か!! 仮に花日たちが「32歳。」やったとしても、高尾は37歳くらいでええんちゃう?
    会社経営とかしててもええんちゃう!?

    しっかり者の結衣ちゃんじゃなくて、花日ちゃんを選ぶあたりが高尾のすごいところやと思う。
    最初は面倒臭いタイプの子かと思った花日は、読めば読むほど
    「そら、この子、可愛いわ」
    と、思う。
    結衣ちゃんをくうくらいのキャラクタやな、花日ちゃん。

    (結衣ちゃんはまじめすぎていまいちキャラが立たないんやろうな)

    諸事情で浴衣を着てこれなくなった待ち合わせに、
    「浴衣は着てこれなかった、ごめんね~」
    と、明るくいう花日がなけるほどかわいい・・・(と、思っていたら高尾も同意見やったらしいが)。

    この「ごめんね」がすごいよなあ。
    べつに着てきてもこなくてもなんもかわらんねんけど、「ごめん」が嫌味にならんのがすごい。

    ほんで、この花日のセリフに対して高尾の
    「このヘアゴム、初めてだよね、可愛い」
    っていうカエシなー・・・!!!!


    「!!!!」

    ちゅう、感じよ!!
    浴衣に合わせて選んだヘアゴムだけはつけてこれた花日の、そこだけを拾ってくれるというね。
    高尾・・・! 天然なんかもしれへんけど、キミは出木杉だよ・・・!!


    きゅんきゅんさせていただきました。
    ほんま、「12歳。」じゃなくて「32歳。」やったらもっときゅんきゅんするのに・・・!

    だって花日が恋愛ネタを話そうとしたときのまりんちゃんの「キラキラを通り越してギラギラした目」とか、もう32歳。でもエエやろ!?

    友だち同士からカレカノになることを「シフトチェンジ」と、表現するまりんは確かにギラギラでエエと思うわ!
    まりん最高!!


    まだもう1冊続きがあるみたい。
    図書館でリクエスト中です。楽しみ楽しみー。

    (2016.04.16)

  • わたしと同じ名前の結衣が、だれでもあるいろんな悩みで、悩みます。また花日という子どもっぽい女の子も出てきます。人と自分が違ったり…。そんな悩みを抱えるお年頃、12歳のお話です。

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12歳。~きみのとなり~ (小学館ジュニア文庫)の作品紹介

大ヒットコミックのオリジナル小説第3弾!

大人でもない、子どもでもない---そんな微妙なお年ごろ、12歳。小学6年生の結衣・花日・まりんは、同じクラスの親友同士。結衣には桧山、花日には高尾という彼氏がいます。いわゆる“カレカノ”なんだから、毎日さぞかし楽しいことばっかりなんじゃ……?って思うかもしれないけど、そんなことはありません。両思いになったらなったで、悩みはつきません。そして、そんな結衣と花日に“恋愛マスター”としてアドバイスを贈るのが、まりんの役目なのです。

そんな結衣・花日・まりん、3人の“小学生最後の夏休み”を、3人それぞれの視線で描きます。
3人それぞれのお話1編の3編と、キュートなショート2編の5つのお話を収録しました。

今回も、もちろん小説だけのオリジナルストーリー。カバーのイラストと本文の挿し絵は、原作者・まいた菜穂先生のかきおろしです!!



【編集担当からのおすすめ情報】
好評ノベライズ第3弾では、原作で、結衣や花日への恋愛指南役として大人気のキャラクター・まりんが主役のお話が初登場! 原作者のまいた先生も、かわいいお話!と大絶賛してくださいました。

今作は、結衣・花日・まりん、それぞれのお話3編に加え、胸がきゅう…っとなる超かわいいショート2編のなんと5つのお話を収録した超ぜいたく版です!

12歳。~きみのとなり~ (小学館ジュニア文庫)はこんな本です

12歳。~きみのとなり~ (小学館ジュニア文庫)のKindle版

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