ペリー提督日本遠征日記 (地球人ライブラリー)

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制作 : Matthew C. Perry  木原 悦子 
  • 小学館 (1996年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092510289

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ペリー提督日本遠征日記 (地球人ライブラリー)の感想・レビュー・書評

  • (2016.09.21読了)(2016.09.14借入)
    図書館で見つけて、いつか読もうと思っていたのですが、先日メルヴィルの『白鯨』を読んだので、この機会に読んでしまうことにしました。
    『白鯨』は、1851年に刊行されたそうです。
    アメリカが日本との通商を求めて日本にやってきたのが1846年でペリーが黒船でやってきたのが1853年ですのでアメリカにとっての捕鯨の重要性が頂点に達しているころということになりそうです。
    アメリカは、日本に捕鯨船への水や薪・食料などの補給を求めてのことでしょうから切実だったと思われます。

    ペリーは、アメリカからアフリカ南端の喜望峰を経由して日本にやってきていますが、途中琉球に立ち寄って交易を求めています。
    費用はアメリカがもつので、石炭の貯蔵庫を建ててもらえる様にも頼んでいます。小笠原諸島にも行っています。
    その後、江戸を目指してやってきて開国を求めます。四隻とも蒸気船かと思っていたのですが、帆船もまじっていたのではないでしょうか。(蒸気船二隻、帆船二隻)
    幕府側がすぐには回答できないということで、一度引き上げて半年後にもう一度戻ってきて、和親条約の調印に成功しています。函館と下田の開港をかちとります。
    条約交渉の合間に、線路を敷いて模型の蒸気機関車を動かして見せたり、先進の実権をして見せたり、農機具を見せたりしています。使い方を日本人に教えて、献上して帰っていきます。条約の調印の後には、函館に行って、どのようなところなのかを確認しています。
    鹿児島、琉球の開港も求めていますが、見送りになっています。幕府の権威が及ばない場所だったからでしょうか。
    小笠原諸島近海や江戸から函館への航海の途中で、何頭もの鯨を見ているようです。
    函館港も捕鯨船の物資補給場所としていい位置にあることを確認しています。鯨を追って津軽海峡を通って日本海側にもい行っているためのようです。
    横浜ら函館に滞在中に亡くなった兵士を埋葬する場所の提供も求めています。いろんなことがあったんですね。
    最後のほうには、硬貨の交換レートの話が出てきます。売買を行うには、必要なことですので、当然のことでしょうけど、交流をするというのは大変なことですね。
    思いがけない話がいろいろと出てきて、興味深く読めました。
    この本は、ペリーの航海日記の抜粋ということですので、もっとくわしく知りたい方は、下記の文庫本が出ていますので参考にしてください。「読みやすい完全翻訳版」です。
    「ペリー提督日本遠征記(上)」M・C・ペリー著,F・L・ホークス編,宮崎壽子訳、角川ソフィア文庫、2014/8/23、643頁
    「ペリー提督日本遠征記(下)」M・C・ペリー著,F・L・ホークス編,宮崎壽子訳、角川ソフィア文庫、2014/8/23、570頁

    【目次】
    第一章 日記(第一巻)出航から琉球、小笠原諸島へ
    第二章 日記(第二巻)江戸湾進入
    第三章 日記(第三巻)条件交渉と下田、箱館訪問
    ペリー黒船来航史
    解説―いまも生きる日米交渉模範試合  童門冬二
    リスト・オブ・ブックス

    ●薩摩の支配下(22頁)
    琉球政府が日本に従属しているのはほとんど疑いがない。琉球と日本の間に点在する島々も、また琉球と台湾の間にある島々も、やはり日本の属領に違いない。これらの島々は、サズマ(薩摩)の領主の支配下にあるのだ。
    ●小笠原の捕鯨船(29頁)
    ロイド港(父島)に錨泊していた四日の間に、三隻の捕鯨船―二隻はアメリカ、一隻はイギリスの―がボートを使って入植者と連絡をとり、気前よく提供される多くの品々を積み込んで去っていった。

    ☆関連図書(既読)
    「白鯨(上)」メルヴィル著・阿部知二訳、岩波文庫、1956.11.26
    「白鯨(中)... 続きを読む

  • 途中まで読んで返却。
    また時間あったら再読したい。

  • イッシーさん推薦

  • 調べてないですがこんな頻度でしか日記書いてないんでしょうか?それとも公式用でしょうか?この本が簡略しているんでしょうか?読み安すぎて疑ってしまう笑

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ペリー提督日本遠征日記 (地球人ライブラリー)の作品紹介

鎖国を開くきっかけとなった黒船来航。その出航から2年間を綴ったペリーの日記に、現代の日米関係の原点を視る。

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