デモナータ 4幕 BEC(ベック)

  • 小学館
3.74
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本棚登録 : 641
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092903241

作品紹介・あらすじ

世界的な人気作家となったダレン・シャン氏の新シリーズも、第4巻を迎え、今まで謎だったことが一つ一つ解明されていきます。4巻の舞台は、なんと千六百年も昔のアイルランド。そう、著者ダレン氏のふる里であり、ご両親が住んでいる国なのです。ケルト人という人たちが作ってきた国で、不思議な伝説や神話がまだ生きているのです。こういう風土で育ってきた著者ならではのストーリーが、この4巻で展開され、スリルとサスペンスにあふれたファンタジー世界が広がっていきます。悪魔や魔将ロード・ロスと戦っていく主人公の少女ベック。シリーズの3人の主人公のうちの1人は、自分のルーツを探す旅に出かけるのですが……。読みごたえ充分のファンタジー児童文学です。

感想・レビュー・書評

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  • 女主人公なことも少し意外だなって思ったけど、過去をだいぶ遡った話だったから驚き。あとラストは、主人公なのに救いがないの…?!って思った これからどんな風に絡んでくるのかが楽しみ

  • まさかアイツが裏切るとはな
    切ない話である

  • 開かれた扉を閉める為。
    知恵のない下位の悪魔がいるのであれば、それよりも強い者たちもいるのではと考えなかったのか。
    何一つ連絡がなく帰ってくる気配もなければ、既に祈りを捧げ弔われていたかもしれない。

  • デモナータシリーズ4冊目。
    3人目の主人公ベックで今までで一番過去の話。

    ある島に悪魔が自由に地球へ行き来できる洞窟ができ、それを命がけで塞ぐという話。

    主人公だと言うのにラストに驚いた。
    え、主人公だよね? 再登場するよね?

    魔術はキリスト教と相性が悪いのか。
    キリスト教は魔術とはまた別の戦うすべがあるのかなと少し気になる。
    (エクソシスト的な?)

    ブランはどっかで再登場するだろうから楽しみ。

  • 2.7。チラ見したこの本のラストに驚き、このシリーズを読む事にした。舞台は五世紀アイルランド。

  • (26.11.9)
    今までとは雰囲気がガラッと変わる1冊。かなり時が遡っている。
    3人目の主人公ベックが登場。
    大きな展開はあまりなく、重く悲しいストーリーが続いて疲れた。
    ブランの存在がありがたかった。

  • 途中まで、デモナータなのに全然キャラが死なないなぁとか思ってましたが・・・
    最後、ばったばったと仲間が死んでいきましたね。こうきたか!とびっくりです。ほんとにまさかの展開です。
    グロいのに読むスピードを止められない。このあとどうなってくのかが楽しみwダレン氏は読者を裏切るのが大得意だからね!笑

  • 時は遡って、ケルン文化が栄えてた時代。
    第3の主人公ベックが登場。

    ロードオブザリングの世界みたいに、悪魔を呼び寄せるトンネルを塞ぐため、主人公たちは旅に出ます。

    最後は想像もしなかった出来事が…
    元の世界とどうつながるのでしょうか?

    まだ、ロード・ロスがチェスを覚えてませんね(笑)

  • ブラン、ラブ!


    カワユス!!!!!!


    ベック、どうなっちゃうんやろ・・・・・・・・・・・・

  • このシリーズの中でも異色の内容。旅路の果てにたどりついた事実。救いのなさという点でもピカ一。

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