- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903265
感想・レビュー・書評
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デモナータシリーズ6冊目。
いろいろあるけどついに主人公3人とベラナバスが揃う話。
今回はリセットができたけども悪魔が街に跋扈し、友達やダーニッシュが殺されるというある意味一番最悪なバットエンドだったのでは?
まあ、それを回避した先にあった展開もひどいものではあった。
最後にグラブスが幸せになってほしいものだなあ。
(ダレンシャンのラストもハッピーエンドといった感じではなかった気がするので)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
折り返し地点になるのでしょうか?
前作までの謎や物が出てきて面白かったです。 -
あいかわらずグロテスクな描写は斜め読み。今回の主人公は前作に続いてグラブス。魔力がありながら、悪魔との闘いを恐れて怖じ気づくグラブスの気持ちの動きが、共感を呼ぶ。
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三人の主人公の三つの物語が一つになる物語です。
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―繋がった。
パズルがぴたりと嵌るように、一巻から五巻までの伏線が一気に現れた。
しかもそれはとても予想外の形で。
振り回される人々、翻弄される運命。魔力は抗う。カーガッシュは見つかった。
大小様々な驚きと悲劇と悲哀の織り成された一幕目終盤! -
絶体絶命ぽく終わった5幕からの続き。1.3.5幕で主人公だったグラブスの話しに、2幕で主人公だったカーネル、4幕のベックが出会うことになり、物語の色々な伏線が解けていく。ちょっとスッキリする1冊。ベラナバスの偉そうな態度にイライラ〜コイツがあの可愛いブランだったなんて!とかなりショック…。グラブスは魔力が強いという強み以外、何がすごいのかよく分からない。まどを作れるカーネルの方が、勇気があるし可愛げがある。何気に一番悲惨だと思う。お目めかわいそう…ベックの記憶力もすごい。グラブス…もうちょっと応援しがいのある性格になっておくれ☆ジューニー=ナディアはビックリ!本当に謎が解けていく。世界が終わっていく様子はちょっと新鮮だったのに、カーガッシュ発動で時間をさかのぼると分かった時にはうんざりして本を投げそうになった。けど、ロード・ロスの「悲しげなほほえみ」がかなり楽しめたからよかった。子供の悪魔アーテリーはお気に入りだったのに、いなくなっちゃったのが悲しいなー
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7/3読了。
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なんかもう、どんどん描写が残虐に・・。間違っても飲食しながら読む物語ではなくなってきました。ここまでブラックなファンタジーだと若干引いてしまいます。続きが気になるから読むけど、次はもう少し明るい話になるといいな・・・。2008/6/28
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5幕 血の呪い
が途中になってて、すごくすごく気になってすぐ読んでしまったわー
ほんとにスピーディーに読める!
ひとつひとつの言葉がグロテスクなのに重くない!不思議!
--------------------ネタばれ
ついに時間をねえ。。。
これはちょっとタブーなんじゃないのかしら?笑
まあ・・うーん、おもしろいからいいのだけど、なんだかじゃあ次にも、ってなりそうな気もするし、
でもそれでも、期待を裏切らないおもしろさ!
ビルEを殺さなくちゃならないところでは、わたしはビルEがそんなに好きじゃないから(←)早く、せっかくもどってきたんだからっておもってしまった。
すっかりビルEとのエピソードとかおおまかなことしか覚えてないからかもしれないけど。
とりあえず、一段落ついたところで終わってくれてすっきり!