- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903289
感想・レビュー・書評
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前作でヴェールがかかったままだったグラブスの行方が明らかに。狼人間が集められた、世にも恐ろしいオオカミ島を舞台に、ジューニー&ロードロスを倒すべく、グラブスたちは立ち向かっていく。カーガッシュの声に耳を傾けたグラブスは、予想外の方法で戦いを挑む!後半でのダービッシュとのやり取りは、一瞬切なさを感じました。本作ではカーネルの行方はまだ掴めません。次作に期待!
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デモナータで数千匹の悪魔と戦う日々をすごしていたが、あるとき窓が開きシャークトミーラが現れた。ダービッシュ屋敷が狼人間たちに襲われた、と。すぐに人間界に戻ったが、狼人間が襲ってくるということは魔将ロード・ロスが「子羊」と手を組んだのか?
「子羊」のプレイ・アティームを追って、狼島へと向かったグラブスたち。しかしその場で行われていたのは・・
仲間の命が失われていく。しかしそれを長く気に留めてはいられない。グラブスの中から語りかけてくるカーガッシュの一部、そして魔術で抑えているが出てこようとする狼人間。グラブスにまたあらたな変化が。口調が変わるんですが、これって英語では変わらないのではないかと思いますが、翻訳のしかたで、しっかり性格付がされててよいですね。
このシリーズ、悪魔との戦いなので、えげつない描写が多い。子供だろうが男だろうが、あっさりと殺されてしまうし。しかしなぜ子供だけが無事なの?っていう不自然さがないのでいい。 -
死の影で、狼人間になってしまったのは分かってたけど、そういう理由なのか、と。
性格も随分と変わってるので、これからの話でどうなっていくのか楽しみ。