- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903302
感想・レビュー・書評
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デモナータシリーズ10冊目で最終巻。
最後はグラブス視点で。
ベックが裏切ってロードロスト協力し、人間側と最終対決する話。
ベックが実はってのは想像ついたけど、そう来るかという感じがした。
戦況は圧倒的に人類側が不利だということは分かってたけど、ラストは3人が神として世界をリセットして作り直してしまうとは。
しばらくしたら3人が仲違いして色々問題が起こる未来が想像つくんだけども、そんなことはないのかな?
それにしてもデモナータは仲間がすぐ死ぬし、表現がグロかったりと児童書とは言えないと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2.5。失敗したらリセットしてやり直し、パターンはどう広げた風呂敷たたんでも釈然としない。やり直したって別物には違いないじゃん!元の人らからしたらベックが鬼なんも変わらないよ!〜てなあたりをガン無視なあたりどうにも現実的な気持ちの無視し過ぎな御都合ぶりが気分良くない。ん〜にしても、3人の結論としては六巻ラストから大幅改変予定なんかな?(確かにそこらからガクンとつまらなくなったが(苦笑))ちなみにダーヴィッシュオジさんとミーラとシャークが好きでした。ああ、あと、知性あると見なせるものにだけ魂は宿るという狭い考え方が何だかんだでも西洋思想だよなあと思ったわ。人間の頭の範疇外の在り方を認めず見下す感じが。
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さいごがなんともな~
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精霊のつくった箱舟にのろうとしていたカーネルを強引に引き戻し、ロード・ロスにとらわれたベックを探し出して、三人でカーガッシュの力をときはなとうとしていたグラブス。しかしベックは裏切ったとしか思えない行為をとりつづける。仲間たちも魔術使いも狼人間も倒されていく。ベックの導きでロード・ロスよりも強い悪魔が人間界へとながだれこんできた。
主人公を3人にして、それぞれの物語があって、出会ってからも盛り上がりがあって、その3人でカーガッシュとしての大きな役割があって、面白かったのだけれど、ラストが・・・
ダレンシャンもそうでしたが、最後でがっかりですね。 -
やっぱり、長すぎる感。。
ベックが半端なたち位置だったからかも。
スッキリせずな感じが否めず。
クレスプリー伝説に期待★ -
あれっ!?これで終わりってかんじ。ロードロスってこんな奴だったのと拍子抜けしてしまった感じがぬぐえない。今まで苦労して戦ってきた部分が多かっただけに最後はあっという間の展開で納得できない。もうちょっと激しい戦闘を期待していただけに残念・・・。
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3人は、シャドーに勝つことができるのだろうか!?と思いつつ、読み進めました。
おもしろいと思いますが、終わり方がいまいち好みではありませんでした・・・ -
最終巻です。この1冊でちゃんとまとまるのか!?と思っていましたが、みーんな死んで、うまいことなっていました。うまいことなっていましたが、少しせこい感じです。でも、ハッピーエンドだからスッキリしました。デモナータシリーズは一貫してグロいですが、今作はさくさく物語が進みそんなにドロドロしていませんでした。慣れもあるかもしれないですが、ロード・ロスの描写で「赤みがかったはだは細かくひびわれ、血がにじみ出ている」とか「やさしい表情を浮かべ」とか「宙にういている」とかでさえも、可愛く思えてしまいました。最終巻だし主役3人で一人称が入れ替わるのを期待しましたが、グラブス主体で終わりました。けどシリアスなシーンもあまりなく、好きなキャラ、ティマスも再登場したし、笑えるシーンが珍しくもいくつかあったので、楽しんで読めました。
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デモナータ待望の最終巻ということで3時間ほどで読破。最初のページに書かれていた言葉で大体終わり方は読めましたね(汗)案の定すべてを抹消し元の関係に戻し、0からのスタート。これはハッピーエンドだったのかと言われると悩みますね。ハッピーエンドなどありえない。このフレーズがよぎりました。0からのスタートと言えどまったく同じではない、ダレンシャンのように元の世界ではないという点ではバットエンドだったのですかね。この巻に関してはあまり納得がいきませんでした;個人的にはスロターが一番好きです!ダレンさんお疲れ様でした!ありがとう。