サークル・オブ・マジック邪悪の彫像/王様の劇場

  • 小学館
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本棚登録 : 386
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092903425

感想・レビュー・書評

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  • 主人公ランドルはとても気持ちのいい少年で好感が持てるのだけど…。
    魔法使いの話って結局戦いの話なんだね…
    戦いや、いい人が死ぬ話が苦手だから、その両方が入ってるこの巻は、面白かったというより疲れちゃった。
    途中で急に話変わったなーと思ったら、日本では、本国の2冊分を1冊にしてるんだって。
    従兄のウォルターが好きなんだけど、もう続きは読まなくていいかな…

  • ハリーポッターから海外ファンタジーブームが巻き起こったときに、大量に輸入されてきたファンタジー作品のひとつ。
    元騎士の少年が、魔法使いにジョブチェンジすることを決意し、魔法学校に入るというお話です。

    最初あらすじを見たとき、
    「騎士から魔法使い! 新しい! そんじゃ、剣も魔法も両方使えるわけか! それはカッコ良い!!」
    と思って手に取ったんですが、魔法学校に入るときに「金輪際剣術は使わない」という誓いをさせられてて、ちょっとそこでがっくりしました。
    何でよ……! 剣も魔法も両方使ったらええがな! 覚えた剣術もったいないがな!

    そんで主人公は、ホグワーツみたいな感じの全寮制の魔法学校に入学し、ロンみたいな友人と同室になり、マルフォイみたいな感じの悪いライバルに出会うわけです。

    ……うん。

    でもこれは、日本に輸入されてきたのが遅かっただけで、実際はハリーポッターよりも先に書かれたものなんだそうです。
    小学館のサイトにわざわざそう書いてあったんで、多分小学館も、
    「これは明記しとかないと、パクリやって叩かれる……!!」
    と思ったんだろうなあ。お疲れ様です。

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