マンディ

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制作 : Julie Andrews  青柳 祐美子 
  • 小学館 (2008年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905078

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マンディの感想・レビュー・書評

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  • 孤児院で暮らす10歳の少女が小さな廃屋を見つけて自分だけの場所を作る話。秘密を守り時間を作る為には、先生に嘘を付くし、仲の良かった友達も邪険にする。極め付けは孤児院の備品を盗み出したりもする。なので読者によっては嫌悪感があるかもしれない。けれど、学校から帰っても常に集団の中で全くプライベートがない、それも自分の意志とは関係なく四六時中他人に干渉される生活がどんなものか、また、精神的支柱が無い事を考慮しなければならないだろう。マンディは孤児院では年長で他の子どもたちより早く個に目覚めたのかもしれない。けれど、あれほど情熱を注いだ貝がらの家と庭も、家族の愛情に比べたら急に味気なくなってしまう。例え孤児院の先生方がどんなに優しく親切でも、それは子供たちみんなに向けられたもので、親の愛のように例えば世界が敵に回っても絶対に味方になってくれるような愛とは決定的に違うのだ。大好きなフィッツジェラルド夫妻が養女に迎えてくれると知って溢れる喜びがうまく表現できないマンディが本当にいじらしく涙が出た。岩谷時子訳の旧版も読みたい!

  • 幼い頃に公文式の教材の中で、この物語の一節を読みました。短い一節だけだったのに、強く印象に残っていて、しかもその印象の色彩の鮮やかさが強烈でした。

    大人になってある日突然読みたくなりましたが、題名を知りませんでした。数年かけてどうにかこの本に行き着きました。

    私はこの本を大人になった今読み終わり、訳者の方のあとがきに肝を潰されました。私がこの本を数年かけて探し、読んだ深層心理を当てられた気がしたからです。

    「家族」の意味。関わり。変化。
    まさにこの事を思い悩んでいる最中に、この本を手に取り、読みました。
    自分の家族を築き上げる、築き上げることができる。そんな思いをこの本から得ました。

    子供の頃感じた色鮮やかさとは違う、暖かさを感じる作品でした。

  • 久々に読みかえしました。
    私の植物好きの切っ掛けを作った本です。
    前に持っていたのは岩谷時子翻訳版で、それは幼稚園へ寄付してしまったので、最近新訳版を買い直したのです。
    子供の頃に好き!と思った物は、やっぱり大人になっても好きのままでした。
    ひみつの小さな家と庭の描写は、今読んでもときめきます。

  • 30年以上絶版だった本が新訳で再版された。
    子供の頃に読んでいたら、深くはまっていただろうな。
    子供の自分だけの世界を求める、一途でだからこそ危なっかしい、行動と心の動きに引き込まれる。


    ※未読の方はここまで







    ハッピーエンドなのかな。
    ハッピーエンドなんだよね。
    子供の頃読んでたら、疑いもなくハッピーエンドだと思ったかもしれない。

  • 小学生のときに習い事の先生から貰った本。
    本を貰った、贈られたのは今まででこれ一度きり。
    手渡された時から既にぼろっちくて、めくってみればページは色あせてるし、字は細かいし、字の形がなんか変だし、挿絵は白黒でなんだか怖いし、分厚いし…。
    でも読めたら自分凄いかも、の下心で頑張って読んだお話。
    最初に本に抱いていたマイナスイメージは読んでいくうちどんどんなくなっていきました。
    マンディと当時の自分を重ねて居たのだと思います。
    自分だけの秘密の場所を作っていくマンディが羨ましかったのだとも。
    白黒の挿絵や細かい文字からは色彩が強く感じられて、眩しいくらい鮮やかな風景をいつも想像していました。
    ふと思い出してレビューを書きましたが、これを機にもう一度読みたくなりました。

  • メリー・ポピンズ、サウンド・オブ・ミュージックで主役を演じたジュリー・アンドリュースの児童書。
    孤児院に暮らす少女マンディが自らの夢を切り開いていく。
    小中学生の女の子が夢中になって読みそうかな。
    絶版のようなので入手困難だと思いますが。

  • マンディは孤児院で暮らす、空想好きな賢い女の子。ある日、自由時間中に、大きな森に囲まれた、古い小さな美しい家を発見します。それはやがてマンディにとってかけがえのない、大切なものになっていき…。
    大きな森に囲まれた、古い家。自分だけの秘密の家というシチュエーションになんとも惹かれます。自分に本当に必要なことを探し出し、それを決して諦めない勇気には、読んでいて胸が熱くなりました。
    ジュリー・アンドリュースさん、素敵な物語を描く人だなと思います。このお話、大好きです。

  • 孤児のマンディは10歳の女の子。
    ある日散歩に出かけたマンディは、森で小さな廃屋を見つけます。近くには小川が流れ、小鳥や野うさぎ、仔鹿もやってきます。
    そこは少女のささやかな秘密の場所になりました。ときどき孤児院を抜け出して、荒れ果てた部屋と庭を手入れし、ひとりの時間を過ごすようになりますが。。。。。。。。
    作者は映画“サウンド・オブ・ミュージック”や“メリー・ポピンズ”でお馴染みのジュリー・アンドリュース。古き良き時代の児童文学って感じ。夢みる乙女にぴったりの読みものです。もちろん、むかし乙女だった方にも。。。。。

  • 昔、これを読んでよく泣きました。
    孤児院にいる女の子が自分の場所を自分でみつけていく、素敵なお話しです。
    小公子が好きなあなたならおすすめです。

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マンディの作品紹介

マンディは孤児院で暮らす、かわいい女の子。ある日、探検して小さな古い家を見つけました。そこはマンディにとって、自分だけのお城。いつかきっと、王子様が来てくれるに違いない…。心温まる涙が止まらない、ジュリー・アンドリュース不朽の名作を復刊。

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