偉大なワンドゥードル最後の一匹

  • 小学館
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本棚登録 : 142
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905313

感想・レビュー・書評

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  • 小さい頃読んだ、忘れられないお話。
    この話を読むと、空想が大好きで、どこかに不思議な別の世界があると信じていた 子供のころを思い出す。
    自分の子供にぜひ読ませたい一冊。

  • 小学生の頃何度も読み返した本。ドラえもんのために机の引き出しを空っぽにした子どもだったので、もちろん想像力の特訓をしようと本気で思った。
    あんまりに好きな本だったので大好きな人にあげてしまった。
    現在、復刊されたみたいなので、またスリッパを履いた王様に会いに行きたい。

  • この本は私が小学生の時に出会いました。
    サンドオブミュージカルでジュリーアンドリュースさんを知り、彼女が来日した際に購入。彼女は多才ですね!
    とにかくワクワクする本で、先を知りたい気持ちと、読み終わりたくない気持ちとで、1日5ページと決めて読んだ事を覚えています。
    最近小学校1年の娘に読み聞かせました。字が小さいので、高学年の子なら自分で読めるでしょう。
    今読んでもまったく古臭くなく、科学や環境問題の事までさらっと書かれていて、むしろ今読むべき本かしらとも思いました。
    アニメにしても、目が回るような内容が多い中、親になった私としては子どもにはこんなファンタジーを読んで、空想の世界にひたってほしい。

    この本は最近再版されました。内容は前より読みやすくなっています。
    でも表紙は前の方が好きかな~

  • 復刊を楽しみに楽しみにしていた1冊で
    わくわくしながら読みました。

    大事な本の1冊です。

  • 小学生の時に読んで以来、忘れられない感動の一冊です。

  • ワタシがこの本を手にしたのは、たぶん8、9歳くらいの頃。
    今から30年近く前ですね(´A`;)
    確か販売されていたものではなく、非売品のハードカバーで、母が何かの懸賞で当選しワタシにくれた。
    実家を出た12年前まで、何度も何度も繰り返し読み込んだ本だ。
    赤い布張り(?)で、後ろ表紙かな?
    著者のジュリー・アンドリュースの写真が載っていたと思う。
    児童向けの本にはめずらしく挿絵が1枚もなかったのに、読み始めるやどんどん物語の中に引き込まれていったのを覚えている。
    最近思い出して、また読み返したくなった。
    ワンドゥードルって、一体どんなどうぶつなんだろう?ベン、トム、リンディの冒険をわくわくしながら読んでいた。
    子供の頃にはピンとこなかった、英語独特の言い回しによる言葉遊びとかもあって、翻訳するのは大変だったんだろうなぁ。
    好きな場面、覚えている。
    みんなでとってもおいしそうなデザートを食べるの。
    確か、その前にナゾナゾを答えたんじゃなかったかな。
    「エビは何故赤くなったのか?」
    「サラダがドレッシングするところを見ちゃったから!」っていうのがあった。
    サラダにドレッシングをかけるのと着替えることを、dressという単語で表現したもの。
    こういうのは、原文で読まないとわからないよね。
    ワタシが好きだったのは、ウィッフルバードです♡
    あ〜〜、早く読みたい!!

  • 祝・復刊〜〜!!!(T▽T)
    読みたかったー!

    創造することって
    本当に楽しくて心の力になるよ! という本でした。
    私もワンドゥードルワールドに行きたい♪

  • 初めから最後まで一気に読み切りました!!
    どの人物(動物)も個性的で素敵です。
    想像力でここまで創れるとはすごいです。
    特に、プロックが子供たちと心をかよわせる場面には感動しました。
    ちなみに、この本、紀宮さまが皇后美智子さまに贈られたそうですよ。

  • ポッター家の三兄弟、ベン・トム・リンディはある日ちょっと変わった博士、サバント教授に出会います。博士はこどもたちにワンドゥードルランドに行こうと誘います。想像力でしか行けないその国に行くにはこどもはぴったり。世界にただ一匹のワンドゥードルに会うために博士とこどもたちの訓練が始まります。そしてがんばり帽を被り、ついにワンドゥードルランドに行きます。さまざまな生き物たちに阻まれながら、ついにワンドゥードルに出会います。人間を避けながらも、さびしく思っていたワンドゥードルの願いとは。。。
    想像力を鍛えるための訓練がおもしろい。目の前にあるものをただ「見る」のではなく、もっと深く「見る」こととか大人になるにつれて忘れがちな想像力や五感の使い方が描かれていて、なんか大事なことを改めて気づかされた気がする。不思議な鳥、ウィッフルバードとか愉快な猫のスプリッターキャット、ワンドゥードルの執事、プロックなどなどおもしろい生き物もたくさん出てくる。ファンタジーとしてもおもしろいし、色々大事なことも教えてくれる。ジュリー・アンドリュースがまさかこんな面白いものを書くとは思わなかった。マンディの方が後らしいけど、こっちの方が全然良いと思う。2008/11/28

著者プロフィール

1935 年 10 月 1 日生まれ。イギリス出身の女優、歌手、作家。ハリウッド黄金時代を象徴する最後の大物女優、伝説的なブロードウエイ・ミュージカルの女王。70 年以上にわたるキャリアを通じて、アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞などの数多くの賞を受賞。その舞台芸術への貢献により、2000 年には英国エリザベス女王により大英帝国勲章を授けられ、デイム(DBE) に叙された。
代表作はミュージカル「マイ・フェア・レディ」、映画「メリー・ポピンズ」「サウンド・オブ・ミュージック」等

「2023年 『HOME』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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