the CITY〈1〉アユアマルカ―蘇る死者

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著者 : D.B.シャン
制作 : D.B. Shan  西本 かおる 
  • 小学館 (2008年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (549ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905412

the CITY〈1〉アユアマルカ―蘇る死者の感想・レビュー・書評

  • テオ伯父のもとでギャングになるべく行動していたカパク・ライミ。しかし取引の場で、伯父と同行した3人が銃弾の雨にあい殺された。カパク・ライミだけが生き残り、街をとりしきる大ボスのカーディナルのもとへと連れていかれた。
    部屋に何体もの操り人形があり、なんでもない理由で人を殺す、皆が恐れるカーディナルが、インカの名前をもつカパク・ライミ、夢でみたから自分の僕になれ、という。
    この街にくる前の記憶がない、しかし断片的にある女の姿が思い出されるカパク・ライミ。このインカ文明の名前の持つ意味とは。そして「アユママルカ」とはいったいなんなのか。

    この作者、「ダレン・シャン」「デモナータ」シリーズのシャン氏の別のペンネームでの発表作品だそうですが、今作は児童書ではなく、大人向けのしっかりとした物語です。子供が読むとつまらないかもしれないね。
    物語の展開に意外性があり、かなり面白いです。

  • 百科事典並みの重量本。中身も読み応えがあって、アユアマルカという謎の符号、ある日突然消えたきり最初から存在すらしていないことにされた友人、シティに君臨するマフィアのボスの秘密、脳裏にちらつく別の記憶など要素も素晴らしいんだけど、何か読み終わったあとで消化不良な感じがします。解き明かされた謎が、すべて超能力で片付いてるのがいけないのか…超能力設定がこのハードボイルドに合ってない気がするし…ハードボイルドなのに解決のしかたがラノベ風というか。なんていうかとにかく、何かしっくりこないぞという気持ちで読み終わってしまいました。続篇あるらしいのですが…どうしようかな。

  • 最初は小さな町のギャングの話かと思っていたら、すごい設定が待っていた
    インカの末裔が地下から操作するためにこしらえた人間を配備するのだが、実は主人公も人形だとわかる。人形はガーディナルによって製作され、同様に消失する。消失時には町に緑色の霧がたちこめる
    主人公のカパク・ライミはそんな事実を知らないまま、自分の過去が全く分からない(調べても記録がない)ことを疑問に持ち、やがてカーディナルから真相を知らされ、町を譲り受ける

  • 分厚いから読むのが大変そうと思いましたが、活字が大きくて、あっという間に読了。面白かったけれど、どこかで読んだなというような内容でした。おそらくこちらが元ネタなのでしょうが、新鮮味に欠けるかもしれません。

  • ダレン・シャン氏の大人向けの本☆

  • 児童書にすればハードな表現があったが、ギャングのはなしなのでしょうがないか。主人公カパク・ライミはカーデイナルによって設定されてこの世によみがえった人物なのでしょうがないが、主人公にそって書かれているので、同化できてどうなるのかどきどきしながら読めた。分厚い本だったが2日で読めた。

  • 読了:2010/03/01 図書館

  • 私の好きなダレン・シャン氏の「D.B.シャン」名義での大人向け小説です。

    ものすごく分厚い本で読みきれるかと心配でしたが、2日であっという間に読んでしまいました。

    物語は、カーディナル(枢機卿)なる人物がすべてを支配する街に語り手のカパク・ライミがギャングになるべくやってきたところから始まります。

    伯父をついでギャングとして身を立てていこうとしたところへ、事件が起こり、カーディナルの元で働くことになったことで彼を取り巻くさまざまな謎や、自分の過去の記憶がないことに悩まされ翻弄されていくのです。

    前半はもっさりした感じでしたが、後半から一気に謎の解決に進んでいきます。

    ダレン氏お得意の、残酷描写(デモナータよりはマシ)やあっと驚く謎解きは健在で読み終わって満足でしたが、ダレン・シャンやデモナータに見られるような「伏線」はほとんどありませんでした。

    あとがきにもあるように、実はこの作品は「ダレン・シャン」で人気作家になる前にかかれたもので、全3巻を想定してかかれたものの、SFとして売り出されたため、SFファンにはあまり受けず、売れずに二巻で打ち止めになったものだそうです。
    その後、人気作家として売れた後、もう一度加筆して世にでたと。

    「ダレン・シャン」や「デモナータ」に慣れてしまった(?)自分には、もうひとつといったところですが、ダレン氏の読者を引き込ませる展開の仕方はこの作品からもみられます。2009年に第二巻、2010年に3巻発売とのことなので、続きを楽しみに待ちたいと思います。

  • ダレン・シャンシリーズやデモナータシリーズの児童書でお馴染みのダレンシャン氏が書いた大人向け小説です。

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