チ・カ・ラ。 (児童単行本)

  • 20人登録
  • 3.38評価
    • (0)
    • (4)
    • (3)
    • (1)
    • (0)
  • 4レビュー
制作 : Ingrid Law  田中 亜希子 
  • 小学館 (2011年11月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905498

チ・カ・ラ。 (児童単行本)の感想・レビュー・書評

  • 13才の誕生日を迎えた途端に何らかの「チカラ」が表れるボーモント家の血筋。制御できるようになるまでは学校に行かず、自宅でお母さんに様々なことを学ぶことになっている。そのチカラが引き起こす騒動を、ティーンエイジャーならではの感情、考え方とからめて軽妙に描いていて面白かった。
    ファンタジーではあるが、登場人物たちが、大人も含め誰も少なからず問題があって、そのことがリアル感を出している。

  • ★★★★★
    13歳になると不思議な力を持つ家系に生まれた女の子。
    誕生日の直前にお父さんが事故にあって・・
    発現した自分の力がお父さんを助けることができる!?
    お兄ちゃんと弟、友人の男の子とそのお姉さんといっしょに、父さんの町へ向かうバスにこっそり潜り込む。
    「チカラ」を特別なものとして扱わず、ティーンエイジャーが大人になるための悩みとか自分をもてあましたりとか、反対に何でもできる!と信じることとか。
    ロードムービーのような成長物語。
    (まっきー)

  • 原書のタイトルは「savvy」。能力、コツ…という意味だそうです。
    初めて知った単語です。
    田中亜希子さんはこれを「チカラ」と訳されました。

    ボーモント家の家族は不思議なチカラを持っていて、13歳の誕生日すなわちティーンエイジャーになるとチカラが開花します。
    お話は主人公ミブス(正しくはミシシッピ)の13歳の誕生日の前日にお父さんが交通事故で重体、との知らせが。

    自分のチカラでお父さんを目覚めさせることができる、と信じ込んでしまったミブスは、140km以上離れたお父さんの入院する病院まで冒険します。

    登場人物のキャラが人間味あふれていて魅力的。たとえ人間離れしたチカラを持っていても、感情はいたって普通。

    遅刻魔リルが好き。大切な人に会うことさえ遅刻してしまうなんて。

  • ボーモント家の人間は、13歳になると特殊なチカラが現れる。兄のロケットは膨大な電気を生み出すことができ、下の兄のフィッシュは水から嵐を呼び起こす。わたし、ミブズの誕生日が明日に迫ったとき、父さんが遠い町で事故に会い意識不明の重体となってしまった。現れたわたしのチカラは、なにかを目覚めさせるもの。父さんを助けられるのはわたしだ! なんとかして父さんの所にいかなくっちゃ。
    聖書販売会社のおんぼろバスにむりやり乗り込んだミブスとなぜかいっしょにいくことになった仲間たちの珍道中。ミブスは父さんのところにたどりつけるのか。本当にミブスのチカラは役に立つのか?ハラハラしながら一緒に旅をする気分になります。

全4件中 1 - 4件を表示

チ・カ・ラ。 (児童単行本)に関連する談話室の質問

チ・カ・ラ。 (児童単行本)の作品紹介

13歳の誕生日に不思議な能力"チカラ"があらわれる。そんな不思議な家系に生まれた少女ミブズのハチャメチャな冒険物語。ニューベリー賞オナー、ボストングローブ・ホーンブック賞オナー受賞。

チ・カ・ラ。 (児童単行本)はこんな本です

ツイートする