タイムライダーズ 失われた暗号 (2) (児童単行本)

  • 小学館
4.20
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本棚登録 : 41
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092906105

作品紹介・あらすじ

暗号の謎は、解明できるのか?

マディが受け取ったメッセージは、「パンドラに気をつけろ」。解読された古文書には「パンドラはキーワードだ」とある。この謎を解けば、タイムライダーズの機関の謎も解明できるのではないかと、マディは考えた。

パンドラに導かれるまま、中世にやってくると、秘密を解く鍵とされる聖杯が盗賊にうばわれていた。
その盗賊こそ、伝説のロビン・フッド、ロックだった。ロックは、タイムトラベラーかもしれない。
うばわれた聖杯を取り戻そうと、リアムとボブは、奮闘する。

一方、2001年ニューヨークでは、変移の波がとどき、景色が一変していた。あたりは、中世の町並みに変わり、人々はフランス語を話している。アメリカが消失してしまったのだ。

リアムたちは、無事に聖杯と取り戻し、暗号を解くことができるのか?
そして、歴史は、本来の流れを取り戻し、アメリカやイギリスの焼失を免れることができるのか?


【編集担当からのおすすめ情報】
シリーズ第1弾「ヒトラーが世界制覇を達成」、第2弾「恐竜が絶滅しなかった」とタイムトラベラーによって、時間の流れを変えられてしまった結果、歴史が変わり、とんでもないことが起きてしまうという奇想天外な設定に、「これまでにないタイムトラベルファンタジー」だと大好評です。
シリーズ第3弾は、いよいよタイムライダーズの秘密が明かされるのか???乞うご期待です。

感想・レビュー・書評

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  • 日本での出版はこれで一段落らしい。本家は完結しているらしいが、日本では出版されていない。これは原書で読むしかない。

  • 「タイムライダーズ」シリーズ3。
    今回の舞台は12世紀のイングランド。戦争バカのリチャード獅子心王や最近ちょっと名誉回復気味のジョンも出てくる。ロビン・フッドも意識されてるけど、残念ながらロビン・フッドには会えない。
    それぞれのミッションの話もだけど、大きなシリーズの流れも少しずつ(ほんとに小出しに!)出てきて、早くすべてを知りたいけど、これは結構長いシリーズになりそう。次の翻訳まで細部を覚えていられるかな?

  • 1912年の沈没寸前のタイタニック号からアイルランドの少年リアム
    2010年の爆破される直前の旅客機からアメリカの少女マディ
    2026年に倒壊した建物からインドの少女サル

    死ぬはずのところを救い出され
    2001年9月10日のニューヨークに連れてこられた3人の若者に
    歴史の改変を阻止する任務が与えられる

    ヴォイニッチ手稿に記されていた「パンドラ」の謎を追って
    12世紀末のイングランドに飛んだリアム、ボブ、ベックス

    イングランド王リチャード、弟のジョン、盗賊のロック
    三つ巴の聖杯争奪戦に巻きこまれて歴史が改変され
    2001年のニューヨークに大きな遷移をもたらしてしまう

    聖杯の行方は
    戦いの趨勢は
    暗号の内容は

    23か国で翻訳出版
    本家イギリスではシリーズ7巻までで40万部の大ヒットという
    “タイムトラベルファンタジーの超大作”(9巻で完結)3巻の後編

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