名探偵コナン推理ファイル 数と図形の謎 (小学館学習まんがシリーズ CONAN COMIC STUDY SERI)

著者 : 青山剛昌

• 小学館 (2011年1月27日発売)

作品紹介・あらすじ

数と図形の秘密にコナンが迫る！！

「数の謎」「図形の謎」の、二つのまんがでコナンが、宝の入った金庫のダイヤル番号を、数字が記された手紙から、山に眠る秘宝を掛け軸の絵から、それぞれ読み解きます！！
コラムでは、算数や図形の基礎から、黄金律や確率まで、様々なテーマを取り上げわかりやすく解説します。
また古今東西の大数学者の知られざるエピソードを取り上げた読み物ページも満載！！

感想・レビュー・書評

[akiuwaさんの感想 · 2018年1月31日]

[墨田区図書館]

例によって二つのお話+とーーーっても長くて子供に読み飛ばされる説明ページの構成。

内容としては少し中学生くらいまでの範囲を含んだ、「算数・数学」のない表なので、一人でしっかりと理解しようと思って読むには少し難しいかもしれないけれど、ツルカメ算やら図形の面積などの話が出てくるので、4年生くらいなら割と読めるかな？

P.112で紹介されていた、「同じ数をかけてみると？」では、「マイナス×マイナスはなぜプラス？」と題して、「時系列込みで考える後ろ向き歩き」でマイナス進度の説明をしていた。当時私がイメージしたのは、「マイナスで方向転換」して、「数字は0からの絶対距離」という考え方だったけれど、もしかしたら単に「時間が逆戻り」的なこの説明図の方が理解しやすいかも。一つ理解補助のストックとしておきたいな。

[ホトケさんの感想 · 2013年8月28日]

インド人と農家のエピソード。
どちらも算数の必要性を教えてくれます。