歌舞伎のかわいい衣裳図鑑

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著者 : 君野倫子
制作 : 市川 染五郎  市川 染五郎 
  • 小学館 (2008年4月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093107235

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歌舞伎のかわいい衣裳図鑑の感想・レビュー・書評

  • 著者は着物に関する文筆業、着物や和雑貨のプロデュースを行うプランナーだそうです。そんな着物好きな人が、どのようにして歌舞伎に惹かれていったのか、お芝居を観るときにはどこを見ているのか、たくさんの写真とともに紹介する、見て楽しく、読んでためになる1冊。
    監修は市川染五郎。役者の目から見たひと言も「ほほぅなるほど、そんな背景が」と興味深いです。化粧や着付けの様子も紹介されています。

    芝居というとストーリーに気を取られてしまうのですが、着物好きの著者の目はひと味違います。
    着物の柄の意味、髪飾りの種類、帯結び、履き物など、「ああ、そこを見るのかぁ」と感心させられます。そうした衣装や小道具・鬘も、作る人・着せる人・着る人がそれぞれに心を砕き、お芝居の内容に合うように、そしてまた舞台で美しく見えるように、工夫を重ねていくさまがわかります。

    演目によっては長唄囃子の人たちも背景に溶け込むような揃いの衣装を着ていたりします。そんなところもお芝居を全体で作り上げていく歌舞伎の楽しさなのでしょう。

    簡単だけれどポイントを押さえた観劇ガイド、主要演目のあらすじなどもつき、入門書としても使える本だと思います。
    何より、著者自身がとても歌舞伎が好きで、そのわくわく感が伝染してくるような、そこが魅力の1冊です。


    *生でしか味わえないものというのはあるとは思うのですが、そうはいっても、やはり長時間の舞台をそうそう気楽には見に行けず(^^;)。もうちょっとテレビ放映なんかを増やしてほしいなぁ・・・、と初心者未満としては思うのでした。

  • 前から家にあったのをふと手にとって一気読み(読むっていうより見る本だけど)。意外と楽しめた。
    舞台を見てきて「あの着方何なんだろう」と思っていたことが多少解決されたり。
    歌舞伎本を読んでてさらっと出てくるけどよくわからなかった衣裳用語の謎がビジュアルで多少解明されたり。
    「多少」とわざわざ書いてるのは、そこまで熱心に「解説」している本ではないので、写真が小さくて肝心なところがよくわからなかったりもする、もどかしさもあるため。でもまあ「女子的」に、ふわふわと楽しむことはじゅうぶんできました。
    履き物の種類とか足袋の色とかは今まであんまり見てなかったので、なるほどそういうところも今度は見てみよう、と、今後の観劇の楽しみも増えました。
    煙草入れとか印籠が、舞台でも本でも、見ていて楽しい。自分が実際に身につけることは、色んな意味で一生ないだろうと思うけど、要はポーチやスマホケースみたいな実用品だけどファッションの一部でもある、というもので、服より雑貨買うほうが楽しみな私としては、そっちのほうがわくわくするのかなあ。

    衣裳の話ではないけど、コラムのようなページで、「歌舞伎カルタ」という昔?の商品が紹介されていた。読み札が台詞で、絵札がそのセリフを言っているシーンの舞台写真というマニアックなカルタ。すごい。

    「立役(男役)が見得をきったり立ったり座ったりするときにちらっと見える、ふんどしと生足が堪らない」というところは大きくうなずきました。でもあんまりじいさんな役者さんは、見せんでええわ、と思ってしまう。でも仁左衛門はそうじゃないところがすごい。
    あ、本の話じゃなくなってきた。

  • 帯の結び方紹介してるページもあって参考になりました。
    しかし「前ばさみ」なんて結び方ネットで検索しても出てこない…

    演目の解説もあるにはあるけど短いのでこのキャラはこんな衣装ってみるだけな感じ。

  • 写真満載で楽しいです。初心者向け。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    歌舞伎未体験の人も、歌舞伎ビギナーの人も、着物好きな人も必見!難しいことはさておき、まずは素敵な衣裳を楽しんでみませんか!歌舞伎に出てくる帯結び、格子の着物、季節のモチーフ、びっくりコーデ、どれもこれも目がくぎ付けになる魅惑の世界。

    【キーワード】
    単行本・伝統・歌舞伎・着物


    +++1

  • 歌舞伎の衣装に特化して、たくさんの写真とともに解説されており、とても読みやすい。歌舞伎の小道具にもちりばめられた「粋」を知ることができ、歌舞伎が見に行きたくなる一冊。

  • 11月21日『歌舞伎座開業記念日』この一冊

  • この本は、数か月前に中古ショップで偶然見つけたのですが、オールカラーといってもよいくらい写真が多く、目で見て楽しい一冊。

    衣裳、小道具といった分かりやすい切り口で、初心者向けに歌舞伎の見どころを解説してくださっており、「へぇ~」を連発しながら頁をめくりました。

    続きはこちら⇒http://wanowa.jugem.jp/?eid=103#sequel

  • 図書館にて読了。購入検討。

  • 帯文:"着物好きにも、歌舞伎好きにも、楽しさ10倍!"

    目次:あ行;赤姫,花魁・・・他、か行;傘,髪飾り・・・他、さ行;シースルー,仕事・・・他、た行;足袋,手ぬぐい、な行;女房、は行;履物,鉢巻・・・他、ま行;前かけ・たすき,身だしなみ,モチーフ、や行;役者絵,有名キャラ、こうして私は歌舞伎にはまった 5Steps、・・・他

  • 絵と文章の割合がちょうど良くて、分かり易かった。

  • 閲覧室  774.67||キミ

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:774.67||K
    資料ID:51000110

  • 写真満載で楽しいです。
    男性の帯の結び方や、ふんどしの種類まで載ってますw

  •  著者は着物や和雑貨が好きな人。着物を着る人がまわりに少なくなったと嘆いていたら、じつは歌舞伎の世界は着物でいっぱい。衣裳・着物という視点から紹介する歌舞伎ワールド。歌舞伎は色彩美が最高。色の組み合わせの豊富さに驚嘆。「姫は世間知らずで純情可憐、なのに思い込んだら命がけ」、こんな姫にピッタシの緋色を「赤姫」というとか。夏芝居は夏の着物を見に行く。丈を短く着れば若く見える。帯を下げれば粋になる。
     著者の大好きな市川染五郎さんのそんな話や着物姿など絢爛な一冊です。

  • 小紋や色合いのセンス、素晴らしかった!!だけどもっとマニアックな小物の由来、家柄ごとの文様の差や特色を出して欲しかったよ。

  • タイトルとおり、かわいい衣装図鑑です!歌舞伎初心者のわたしは、とても楽しく勉強させてもらい 益々歌舞伎に興味がもてました。
    様々な表現でおしゃれにかわいらしく 歌舞伎の衣装や小道具などを紹介されており、著者さまのセンスのよさを感じる作品です。

  • 乙女のための歌舞伎案内といったまとめ方。
    歌舞伎好きはもちろん、着物好きや可愛い雑貨好きな人にも。
    さりげなく歌舞伎俳優の写真がちゃんと入っているので、乙女ならずとも楽しめると思います。

  • とにかく可愛い歌舞伎の小道具や衣装が一杯。歌舞伎には一度も行ったことないんですが、いつか必ず行きたいので入門書としていいかなあと。

  • 歌舞伎の衣装って何でこんなに素敵なのでしょう!
    娘や花魁の衣装・小物に目がハートです。
    歌舞伎ビギナーなのですが、興味が芽生えました。

  • 歌舞伎は倦厭していましたが、観にいきたくなりました。

  • 着物着たいよぉ。

  • 日本の伝統的文化に拍手!! なんて鮮やかで、なのにイヤらしくない色使い。とってもステキ、とってもかわいい! 一味違う歌舞伎の楽しさ発見。

  • 作者の写真や身内の観劇スタイル情報より、衣装をもっと掲載してくれたら☆追加したいところ。

  • 鳥辺山心中とか青砥稿花紅彩画のペアルックが見たい。

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