自律神経が整う時間コントロール術 (実用単行本)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 191
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093108454

作品紹介・あらすじ

あなたのイライラは時間の管理で解消できる

仕事のプレッシャー、上司や取引先など対人関係で悩みを抱えるビジネスマン、育児や家事などで自由になる時間がない多忙な主婦など、ストレスの原因は人によって多種多様。自分でも気付かないうちに自律神経が乱れた生活を送ってはいませんか?
でも、発想を転換して時間を有効に使えば、自律神経が整い、精神的な負担も軽減できるのです。

まずはルーティンに陥っている日常生活と習慣を見直してみましょう。そして、手帳を使って1日、1週間、そして1カ月、1年と先を見て予定をたてる。
じつは手で書くという行為が自律神経を整える第一歩だということを知っていましたか? 時間をうまく管理していくことで、平穏な心を取り戻して充実した毎日が送れるのです。

自律神経の大家、順天堂大学教授の小林弘幸先生が提唱する時間の使い方、予定の立て方、そして手帳の書き方を、イラストなども使い、わかりやすく解説します。
“時間の片付け方”を学んで実践すれば、あなたの人生は素敵に変わるはずです。



【編集担当からのおすすめ情報】
スマホに依存した生活を送っている人には、目からウロコの手帳活用法も。
安心してください、手帳とスマホをうまく併用することもできます。

感想・レビュー・書評

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  • どう時間と付き合っていくかが1H~1Yにかけて、自律神経という観点から述べられている。内容として突飛のあるものではなく、既知の情報の復習が多かったが、その行動に対して自律神経の上下という点で一貫して説明していたので、最初から最後まで分かりやすかった。
    特に実践すべきと感じたのは余裕をもつこと。
    余裕をもった予定・行動が自律神経のバランスをもたらし、自分を真にコントロールすることができる。

  • 読んだ後にあんまり残らないタイプの本。「女性の間で評判のパワースポット」とか「女性が失恋などで大泣きしてスッキリするのは」とか、そういう典型的なおじさん視点だけが妙に気になった。

  • 自律神経関係の本をいくつか読んだ中で一番わかりやすく、かつ実生活の中で活かせる情報が載っていた。

    自律神経が乱れる原因、すなわち交感神経と副交感神経のバランスが乱れる原因は以下の5つにまとめられる。

    - 余裕がないとき
    - 自身がないとき
    - 未知のものに遭遇したとき
    - 体調がわるいとき
    - 環境がわるいとき

  • 感想
    コントロール感を得る。まずは時間の使い方を記録しておく。自分がその日にやれそうなことをベースにして計画を立てる。見直し続ける。

  • 平日勤務土日祝休みのサラリーマン向け。主婦や学生が参考にしたいなら、別の時間術本のほうが楽かも。

  • 自律神経を乱すことなく生活するための時間コントロールの方法をまとめた本。
    一日の各時間帯ごとに、自律神経がどうなるか、自律神経を整えるためにはどうすれば良いか、どんな行動をとれば良いかがまとめられている。
    自分は元々朝型の人間なので、この本の内容に賛同派。人によってそれぞれだとは思うが、生活に直結する自律神経の仕組みを理解するには良い本だと思う。

  • 自律神経が乱れがちなので読んでみましたが実践してみよう!っていう内容はあまりなかったです。

    とはいえめちゃくちゃ多忙であろう著者がこういった考えで日々のルーティンや生活をしてるんだなという気付きは面白かったです。

  • 時間に追われない人生をー
    自律神経のバランスは1日、1年で変化する。時間をコントロールすることで自律神経を味方につけ、仕事の効率を最大化できる!

    ●1番印象に残ったこと
    「本当に仕事が出来る人は、決してバタバタすることはなく人を魅力するオーラは、ゆっくりと落ち着いた人からしか出ない」
    「忙しい時こそ、ゆっくり丁寧に」

    ● 明日から活かせるノウハウ
    ・朝は電子機器類ではなく本とノート
    ・ゆっくり噛むご飯
    ・仕事や勉強は45分で区切ってティータイムを
    ・寝る前に一日の振り返り
    ・15-30分でも仮眠の効果はある
    ・1対2呼吸法で便秘解消

  • 交感神経は、アクセル。興奮や促進の働き。
    副交感神経は、ブレーキ。リラックスや安定の働き。

    育児中で、子どもに合わせる生活で、本に書いてあるようなことは難しいけれど、復職したら、仕事と作業のすみ分けをして、時間の使い方を見直したいと思った。

    日頃から、ゆっくり落ち着いた人でいられるよう、意識すること、プライベートのベースが安定していることが、自律神経につながることからも、家庭を大切にしたいと思った。

    手帳や3行日記は私自身続けていて、自身のことを整理するためにも、改めて重要と思った。

  • 3行日記は自分も試したい

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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