卵子story(ランコ・ストーリー): 女性のからだと卵子のひみつ

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093112352

作品紹介・あらすじ

胎児の時代から閉経を迎えるまで、女性のからだとこころを司る卵子にスポットを当てて、女性の健康な生活について解説していきます。主人公はランコ、ランコを操る魔女のホルモン2人、受精などに重要な役割をするオリモノちゃん、そしてランコの主人でもあるワタシ。一方、セイシくんとその主人であるカレ。思春期を迎えるころ、ランコは目覚めます。以降30年以上、排卵や月経のたびにホルモンが変化し、体温も高温と低温の2層に変化します。イライラするのも、セックスがしたくなるのも、みんなその体調の変化のしわざ。妊娠適齢期の女性に、からだとこころの大切さを理解してもらい、祝福される妊娠を迎えるための生活ガイド本になっています。

感想・レビュー・書評

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  • 女体と卵子について、これ以上ユルイ説明はできないだろう、と思うくらい、簡単でわかりよい本。女なら、しっておきたい知識が、キュゥートなイラストとマンガ入りで書かれています。

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著者プロフィール

きくちさかえ
出産研究者・写真家。立教大学兼任講師。出産育児環境研究会代表。
1956年東京生まれ。武蔵美術短期大学芸能デザイン科卒。20歳ではじめたヨガを生かして出産。
その後、マタニティヨガと出産準備法を伝える「マタニティクラス」を27年間主宰した。
世界18カ国を旅しながら、各地の出産文化を写真と文章に記録してきた。国内外で立ち会った出産は100 例を超える。
92年視点賞、01年「池袋サンシャインビル写真展大賞」受賞。48歳で立教大学大学院に進学。博士(社会デザイン学)。日本写真家協会会員。星ノ杜YOGA主宰。
著書に、『DVDbookみんなのお産』、『マタニティYOGA』(ともに現代書館)、『産むかもしれないあなたへ』(NECクリエイティブ)、
『イブの出産、アダムの誕生』(農文協)ほか。共著書に、『産み育てと助産の歴史』(医学書院)。

「2019年 『世界お産 生まれやすい国ニッポンへ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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