- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093460903
感想・レビュー・書評
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タイトルの話は一瞬で終わる1冊。それまでの前置きとその後の話は正直、タイトルの弁当の話とは関係がありません。金融の入門書の短編集みたいなイメージを持つといいかもしれません。途中でミニ漫画もあり読みやすくはあります。
●キャッシュフロー計算書は意外と大事
会計士の著者ですがキャッシュフロー計算書を大切にしている理由が分かりました。3つのポイント(項目)を見るだけで会社の健全性がわかるなんて!シンプルでいいなと思いました。
●確かにこれなら安いと思うかも
実際に見かけたら、「せっかくだし買うか」となってしまいそうです。どんなテクニックかは本書を読んでみてください。(図書館にありますよ)
●突然株の話?!
後半これいるかなって思いました。2012年発売の本書です。この手の話は最新の情報が重要です。読み飛ばしても大丈夫かなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【冷静な判断】
著者が言われているように、前書「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」と重複する部分はありますが、会計の基本中の基本であるから何度でも出てくると理解できます。
会計に感情をはさむ余地はありませんが、経済は感情で動いてしまいます。人は感情を入れずにものを購入する等の経済活動ができません。
システムトレードなら機械的に感情を無視して売買できるのでしょうが、それ以外では感情が介入します。
そこで、数字のマジックに惑わされてしまうと正確な評価ができなくなります。
感情を入れずに冷静に判断できる方法を知っているかが、カギになってきます。
正直、最後の投資に関する部分はあまり参考にはならないのでは?と思います。この投資の部分はない方がいいような気がします。しかし、会計部分は非常にわかりやすく、よく理解できます。 -
会計のセンスを養わなければと思った。高級料亭のランチ。
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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者の本。
上記の本よりもより日常に近づいた目線で話が進んでいくので、わかりやすいし、未来のことも考えやすい。
図がある、字の感覚が広いことで疲れずに読める。 -
財務諸表など、会計の基礎がわかりやすい。
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基本の基本の内容。
中学生でも興味があって学びたい人にとっては十分に役立つ内容ではないかと思う。 -
機会損失、埋没費用、アンカリングなど、
山田さんならではの、わかりやすい説明で理解できます。 -
経営の視点、定期定収入+不定期高収入
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書
例えなども平易でわかり易い -
行動経済と投資と。すこしだけものたりないかんじ。
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