- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093460927
作品紹介・あらすじ
街を歩けば、世界が見える。最強ペア降臨!
著書累計400万部超!
あの『ダーリンは外国人』の最強ペアが、類を見ない知的な散策に挑む!
「2020年東京五輪」を前に、大規模な再開発が続く東京。
急激に変わるこの街を、世界を知り尽くしたトニー&さおり夫妻が緊急闊歩!
●浅草の雷門にいるドラゴンは東洋式?西洋式?
●世界一濃い抹茶ジェラートの行列の秘密は「7」!
●江戸風鈴の底はなぜギザギザ?
●メニューは牛鍋のみの老舗店の実家感…
●そろばんが普及した秘密は「ハッパロクジューシ」?
●三越のライオンのルーツはハンガリー?
●「水ぬるむ」ってどんな菓子?
●江戸の「金座」はどこにある?
●なぜ寿司のシャリに穴をあけるのか…
●銀座の迷宮で発見した巨大な…
●ガード下のブタは幸運のシンボル?
●新橋でアインシュタインに遭遇!
●築地のしがらみは埋め立てが原因?
●都庁で600円弁当に舌鼓!
etc.
不思議なことに東京の「これ」が、海の向こうの「あれ」とつながることがある。語源や由来を知れば、視野はもっと広がっていく。そんな気持ちで散歩しまくった。(「はじめに」より)
東京を歩きながら世界を描く、「歩く世界」の開幕です!
【編集担当からのおすすめ情報】
『ダーリンは外国人』の出張編とも言うべき作品です!
トニー&さおり夫妻が愉快に「進化」した姿を楽しめるだけでなく、知性や教養を身につけるのにも大いに役立ちます。
ハーバード大学卒で、東京在住20年以上のパトリック・ハーラン(パックン)さんも、「知らなかった! 見ていなかった! 考えていなかった! 新発見の連発です!!」と大絶賛しています!
感想・レビュー・書評
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東京散歩といっても立ち寄ったお店の話題が多かった。
特に食べ物屋は、独りでは気楽に入れそうにない所が選ばれている。
本にしなくちゃいけないから、食べ物屋に限らず特徴ある場所やお店がチョイスされてしまうのもしょうがないですね。
トニー・ラズロさんの本だから、言葉に関するうんちくが満載なのは他の著書と変わりません。
読み進めていると、銀座の「奥野ビル」が出てきました。
ここは3年前に東京芸大卒の先生の絵と美術品の個展を観に行った所で、このビルには漫画のとおり昭和の匂いが満ち溢れています。
手動でドアを開け閉めするエレベーターも描かれていましたが、さすがに私はこれには乗れませんでした。
他にこのようなビルがあっても、用事がなければ立ち寄れないですよね。
読んでいて面白かったけど、よし、行ってみよう!という場所は特になかったかな。
「東京」といっても、浅草、合羽橋、御徒町、日本橋、銀座、丸の内、新橋、築地あたりの狭い範囲だけで、散歩した場所は「東京駅周辺」でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダーリンシリーズは、何作目なのでしょう。
現在は、ドイツにお住まいの二人が東京を散策。わりとベタな感じのところが多かったかな。ラストは都庁で小池都知事と会談。 -
さおりとトニーの国際結婚の日常エッセイ。
今回は日本らしい町を散歩するテーマ。
有名なところだけではなく、マイナーなところもとりあげてあるので、新しい発見があります。
日本のことなのに、トニー披露する日本と関わりがある他国の知識も勉強になります。
相変わらず面白い一冊。 -
さらりと読める旅本(のジャンルでいいのかな?)
大好きな浅草も載ってるし
行きたいお店もたくさん。
エピソードがまたほっこりしてかわいい。
読んだら行きたい!ってなる。
食べたいものもたくさん紹介されてるので
このエリアに行こう、というときに見るといいかも。
日本橋もよかったなー
ふらりと行きたくなった。
このシリーズはどれも読みやすくて好き。
絵もかわいいし^_^ -
左多里さんの漫画は読みやすいし、行きたくなる
小池百合子東京都知事と面会?インタビュー?してるのにビックリした。
トニーの子どもの頃のソフトクリームをチョコディップしてもらえた、とかドイツではさらに粒チョコをのせたりっていいな!
結局シンプルなのが一番だけど時々はそんなのが食べたい。 -
休日に気楽に読める。
書いてある場所に行く…というよりは、東京にはこういうところがあるのね…という感じ。
都知事にあえるのは、すごい。 -
本の内容とはあまり関係ないが、色んな物の語源が気になり始めてしまった。
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飲食店では外国語の会話が目立つ…っていうのに目から鱗。そうかも。ところで、蚕糸会館で売ってる「繭(20コ入り洗顔用)」の話。振るとコロコロと音がする。当然、一つ一つに蚕の死骸が入ってる訳で…わ、私、ムリ~(涙)
チョコレートディップしたソフトクリームは大歓迎だけどね。
最終話が小池都知事との会談で、ビックリした! -
ベルリンに住んでいて里帰りついでに東京を歩いて本にして~浅草御徒町・銀座・丸の内有楽町新橋・築地・合羽橋・都庁~この絵を描けて・・旦那がちょっと変な外国人だから売れるんだよね