魔界水滸伝 1 (P+D BOOKS)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 31
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093522120

作品紹介・あらすじ

壮大なスケールで描く超伝奇シリーズ第1弾

原初の太古の暗黒と混沌、すべてがぬめぬめと、泥濘と暗黒の中で、うごめき、蝕みあっていた。からだが溶けるといううめき声、“目覚めよ、古の者の裔よ”と耳元に囁きかける声。日本全土の妖怪たちが時空を超えて蘇りつつあった……。
地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説。
題名の「水滸伝」のとおり、百八の星を背負う神々、人々が集結し、クトゥルーの邪神の侵略に対抗していくさまが描かれている。
栗本薫が絢爛にして壮大なスケールで描く、ライトノベルの元祖とも言える超伝奇シリーズ第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのP+D BOOKSにして、本年度「本」カテゴリ100冊目(実際には漫画なども含まれちゃってるので誤差があるんだけど)となり、なおかつレビュー666件目となります(実にこの本にふさわしい!)。
    初の栗本薫作品となった訳なのですが、なんだこれ、べらぼうに面白いぞ!20巻に及ぶ長編小説なんて読んだことないんですが(しかもP+Dではまだ刊行中、やっぱ完結してから読み始めるべきだったかしら)、つかみはバッチリといった感じ。一気に作品世界に引き込まれた。ただ他の判型のレビューなどを見ると尻すぼみするとの評価が散見されるのでこの熱量がどこまで維持されるのかが不安だ…。
    そしてある登場人物に既に死亡フラグがビンビンに立ちまくってるのが気になる。露骨すぎるだろうw

  • ▼電子立ち読みあります▼
    http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522120

    壮大なスケールで描く超伝奇シリーズ第1弾。  

    原初の太古の暗黒と混沌、すべてがぬめぬめと、泥濘と暗黒の中で、うごめき、蝕みあっていた。からだが溶けるといううめき声、“目覚めよ、古の者の裔よ”と耳元に囁きかける声。日本全土の妖怪たちが時空を超えて蘇りつつあった……。  

    地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説。  

    題名の「水滸伝」のとおり、百八の星を背負う神々、人々が集結し、クトゥルーの邪神の侵略に対抗していくさまが描かれている。  

    栗本薫が絢爛にして壮大なスケールで描く、ライトノベルの元祖とも言える超伝奇シリーズ第1弾。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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