- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093563215
感想・レビュー・書評
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感謝祭直後のマイアミ。会計士ルーサーと妻のノーラは、ペルーに行ってしまった一人娘ブレアを見送り、クリスマスをふたりで迎えることになった。かねてからクリスマスの狂騒を快く思っていなかったルーサーは、今年はクリスマスを「スキップ」することをノーラに提案する。クリスマス当日から10日間、カリブ海クルーズに出かけようというのだ。だが、この決断は大きな波紋を投げた。毎年頼んでいるクリスマスカードの印刷業者や、クリスマスツリー販売のボーイスカウト、慈善カレンダーを売りに来る警察、慈善ケーキの消防士、パーティーの企画を進めていたルーサーの同僚や社長、ノーラの友人などなど、ありとあらゆる不信の声が上がった。そして一番の軋轢が、町内一丸となってクリスマスデコレーションを飾り付け、今年もコンテスト優勝を狙う隣人たちだった。ところが、数々の嫌みや妨害、プレッシャーをはねのけていよいよ出発というとき、大騒動が……。リーガルサスペンスの巨匠がシニカルに描き出したハートウォーミング・ストーリー。
原題:Skipping Christmas
(2001年)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラストに納得がいかないのは日本人だからか…
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これがジョングリシャム??という作品。最初は違和感だらけで読みにくかったけど、最後の方はなかなか楽しかった。
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今までにないグリシャム作品。さらっと読めて楽しめます。