- Amazon.co.jp ・本 (977ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093592123
作品紹介・あらすじ
連載開始から35年間のベストセレクション
その時代の最先端の流行を、4コマギャグ漫画で紹介してきた
『気まぐれコンセプト』。
スピリッツの35年の歩みと時をほぼ同じくして、休み無く週刊連載を
続けてきた本作の集大成版!
2015年のリニューアルまでの、第1シーズンのネタを選り抜きで収めた一冊です。
1981年~2015年にかけての漫画作品のほか、
各年流行したエンタメ情報や、その年のベストCMを記事で紹介します!
さらに、「最新広告用語辞典」も収録する豪華仕様。
1981年~2015年に青春時代があった世代の人々にとって、
「心のアルバム」となる一冊です!
【編集担当からのおすすめ情報】
合コンが廃れてきていると言われている昨今ですが、
この『気まぐれコンセプト完全版』では、
懐かしの「合コンゲーム」ネタを集めたコーナーも収録!
今、逆に、「へー! こんなゲームがあるんだー!」と
宴が盛り上がること間違いなし!
全世代のチャラ男のみなさん! クラシカルにしてモダンなモテテクの
バイブルと言えば、『気まコン完全版』でキマリですよ!
感想・レビュー・書評
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すごいなあ。まずこんだけ長いこと書き続けてることがすごい。つねに時事ネタをキャッチして、それをネタに4コマを書く。皮肉やオチとなるアイデアの中には意外と斬新なものもあって、なにか新しい事業のヒントになる気がする。マンガというより資料として熟読したい。
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分厚い
懐かしさもあり -
おぼろげなことよりもすっかり忘れてたことがいっぱい!
思わず「懐かしい~!」と笑いながら声に出してしまうようなネタてんこ盛りでした。下ネタも多いけど(苦笑)
読んでいてとにかく楽しかったけれど、やっぱり35年分はボリュームが凄すぎて、読みきるまでになんだかんだで一ヶ月かかりました。
かなり重いしページをめくるのが大変だし、どうせなら分冊してほしかった… -
四コマ漫画としてみるよりは、日本の消費行動の変遷を斜めに見るヒントの集まりと見た方が意味がありそう。
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しょーもないマンガ。
しかし、「ああ、あの時こうだったなぁ」と振り返り、懐かしく感じるにはちょうどいい。
広告代理店やメディアがこのマンガのとおりの状況ではないのは知っているつもりだけど、そんな業界に就職できなくて、しなくてよかったなぁ、とつくづく思う今日この頃。 -
掲載された時の教科書に出てこない現代史がよくわかります。
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やはり、平成史が、一番面白いです。
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約1000ページ近く、35年分。当時の流行っていたもの、できごとが振り返れてよかったな、と。特に、バブルの頃の筆は踊っている気がする。きっとホイチョイが一番時代の波に乗っていた時だからか。広告用語ページの、バーニングマン、ランディング・ページあたりは興味を惹かれた。代官山蔦屋の昼はラウンジ、夜はかっこいいバーというのも味わってみたく。ブログ本をiPadで買って読んで、違和感感じて、最初からiPadでブログ読めばいいじゃん、てとこにクスリとなったり。横浜駅の改修工事がサグラダファミリアの工事終了を超えそうだとか。エクストリーム出社かと思いきやただの無断欠勤。今ならなんでもクレームで辞めさせられる、という皮肉の効いた4コマ目。などなどが目にとまる。