女人源氏物語〈上〉

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著者 : 瀬戸内寂聴
  • 小学館 (1999年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093621212

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女人源氏物語〈上〉の感想・レビュー・書評

  • 与謝野源氏にボッコボコにされたので女人源氏に乗り換えた。源氏物語に出てくる女性に焦点を当てる形で話が進んでいくので、感情移入しやすく、一人一人の個性が際立っていた。特に葵と六条御息所、朧月夜の章は筆者の愛を感じる表現が多く、彼女らに対するそれまでのイメージが大きく変わった。1000年以上前に生み出されたにも関わらず、どの女性も呆れるほど人間臭く、繊細でか弱く、そして強い。彼女らの匂い立つような魅力、そして光源氏の情熱的で華やかな恋が濃厚に味わえる上巻。「女は汚い方が美しい」。彼女らの生き様を見てそう思った。

  • 【鈴木琴子先生のオススメ : 今も昔も変わらない人の心がわかる本】

    「源氏物語」を、物語に登場する女性たちの“語り”という形式を取り、物語の進行に沿って現代文で訳した本です。瀬戸内さんの生き生きとしてすばらしい文章により、1000年も前の女性たち情感に引き込まれていきます。“愛情”“嫉妬”“尊敬”“受容”など人の心は、1000年前も現代も変わらないのだということがわかります。本編のストーリーをまだ知らない人は、マンガ「あさきゆめみし」をざっと読んでから、こちらの本を読むともっと実感がわくでしょう。

    【配架場所】図書館1F開架 913.6/SET

  • 中1の夏休みに挑戦→挫折。しかもむずかしくてあんまり覚えてない・・。でも1000年前でも人間って人間なんだなぁ〜、と感じた思い出がある。そろそろ理解できる年頃になれたかしら?

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