日本の古典をよむ(6) 竹取物語・伊勢物語・堤中納言物語 (日本の古典をよむ 6)
- 小学館 (2008年5月26日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093621762
作品紹介・あらすじ
昔、男ありけり-。なつかしさとせつなさのうちに女と男の心模様を描く平安の珠玉の物語。
感想・レビュー・書評
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竹取物語のみ読了(最初からそれが目的)。面白い話であった。
最後、富士山の由来にまで言及されてたなんて。驚き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと手が出しづらい古典も、このシリーズだととっかかりやすい。原典にあたる前のウォーミングアップに最適。堤中納言物語は、解説でも触れているように、王道から少し外してくる感じが面白い。
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現代語訳と原文に解説が付き、その名だけ知ってる古典を読んでみるのに取っ掛かり易い。主役のキャラが立つ「虫めづる姫君」がユニークで、周囲の彼女に対する反応は、現代でもほぼ同じと思われ、その分姫君の姿がリアルに伝わってくる。本書で扱われる作品全般、恋問答が繰り広げられ、艶やかな掛け合いと感じるか、退屈するか、好みが分かれると思う。
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古典
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